カレンダーも6月に入り、少しずつ汗ばむ季節がやってきましたね。さて、突然ですが皆さんは「ワンレン」「朝シャン」という言葉にピンとくるでしょうか?当時を過ごされた方には懐かしく、若い世代の方には謎?かもしれません。実はこれらは、1980年代後半のバブル期の流行語なのです。そして「朝シャン」は、洗面所の使い方を大きく変えるきっかけとなりました。

1980年代は、女性の社会進出が大きく進んだ時代。自立した大人の女性の象徴として、髪をまっすぐ切り揃えた「ワンレングス(ワンレン)」ヘアが大流行しました。同時に、校則の範囲内でおしゃれを楽しみたい女子中高生の間でも「髪の美しさと香り」がトレンドに。こうした背景から「朝の忙しい時間でも手軽に髪を洗ってセットしたい」というニーズが急増しました。さらに、髪に優しい弱酸性シャンプーや、洗面所でお湯が使える給湯器の普及が後押しとなり、「朝シャン」文化が一気に花開いたのです。
このニーズをいち早くかたちにし、1985年にTOTOが発売したのが「シャンプードレッサー」です。広くて平らな洗面ボウルと、引き出せるハンドシャワーを備えた画期的なデザインは、発売後またたく間に大ヒット。洗面所は単なる「顔を洗う場」から、「自分を美しく整える特別な空間」へと大きな進化を遂げました。
あれから数十年。令和のTOTOの洗面化粧台は、さらに進化しています。
水栓も周辺に水がたまりにくい壁付け水栓になり、タッチレス吐水機能も搭載、清潔さと機能美を追求したデザインとなりました。
今では「洗面化粧台で髪を洗う」というニーズは少なくなっているのかも知れませんが、生活そのものを豊かに変えていく、というTOTOの想いは変わりません。「洗面が変われば、暮らしが豊かになる」と実感していただけるような洗面所を、これからも提案していきます。どうぞご期待ください。

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