
7月11日、岐阜県関市の板取小学校に遠隔テレビ授業「みんなにやさしいパブリックトイレを考えよう!」を行いました。パブリックトイレからユニバーサルデザインや多様性を学ぶ授業で、5・6年生4名が参加してくれました。板取小学校では5・6年生の総合学習で福祉について学んでおり、「いろいろな人が使うトイレ」という内容が題材にちょうど良かったこと、また、全校児童が9人と限られたコミュニティの中で過ごしているので、児童にさまざまな人と触れ合わせたいということから、この授業にご応募いただきました。
授業は講師の自己紹介とTOTOの会社紹介から始まり、児童が考えたパブリックトイレのプレゼンテーションになります。板取は「あじさいまつり」を開催するなど、美しい自然を有した観光地ですが、高齢者が多く働く人が少ない地域であることから、観光客や高齢者・障がい者が不便を感じない、維持管理も自動で行う、AIを駆使したトイレを考えてくれました。地元の課題をしっかりと把握した提案です。発表のあとは、TOTOの講師が講評を行いました。事例を紹介しながら、実現性やさらに工夫するといい点などをコメントします。

実施後のアンケートでは児童のみなさんから、「トイレについていろいろわかった」「トイレ掃除のロボットがいてびっくりした」と、感想をいただきました。また先生からは、「アイデアを考えるだけでは、⼦供たちの空想で終わってしまうのですが、プロのコメントをもらえることで、現実感が増し、とても良い学びになったと思います」「事前に質問させていただいたことについて、資料まで⽤意してくださったおかげで、とてもわかりやすかったです」と、うれしいお言葉をいただきました。板取小学校は今年度で閉校になるそうですが、地元の良さや課題についてあらためて考える機会になったのではと思います。
板取小学校5・6年生のみなさん、熱の入った授業をありがとうございました!
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