
1月16日、長崎県松浦市の上志佐小学校へ遠隔テレビ授業「みんなにやさしいパブリックトイレを考えよう!」を行いました。パブリックトイレからユニバーサルデザインや多様性を学ぶ授業で、5年生と6年生の15名が参加してくれました。
上志佐小学校ではここ数年、「人を大切にする」「人から学ぶ」をテーマに掲げており、「いろいろな人と出会い、子供たちに生きる底力をつけてほしい」という思いから、遠隔テレビ授業にご応募いただきました。児童のみなさんは事前に、TOTO提供の教材をもとに使いやすいパブリックトイレを考え、そのアイデアを絵や文章にしたワークシートを作成しています。
授業はまず、講師の自己紹介とTOTOの会社紹介から始まります。松浦市は魚のアジが有名ということで、講師の一人が「好きなものはアジフライです!」と伝えたところ、「月1回、給食でアジフライが出ます!」という思わぬ情報が飛び出し、場の緊張感がほぐれました。
続いては、15人が4班に分かれてのプレゼンテーションとTOTO社員による講評が行われます。この授業では「想像力」「共生力」「表現力」を養うことを目的としており、授業が始まる時に先生が、わかりやすい発表を心がけるよう児童に声をかけていたことが印象的でした。
授業で提案してくれたのは、保育園、学校、公園、特別支援学校向けのトイレです。自分たちの身近にあるトイレについて、自分の経験をもとにした困りごとや「あったらいいな」というアイデアを豊かな想像力で表現していました。どの班のワークシートも丁寧な書き込みで、発表も「●●だから××があるといい」という説明を心掛けており、とてもわかりやすいものでした。



実施後のアンケートでは児童のみなさんから、「みんなと協⼒して発表したので、仲が深まってよかった」「自分は絵をかくのが好きなので、デザインの道に進んでもいいかと思った」「この経験を未来に活かしたい」「TOTO がどんな会社かよく分かった。授業でいろんなことを学べてよかった」などのコメントがあり、いつもとは違った方向から物事を考えるきっかけになったようです。また先生からは、「今回の授業はキャリア教育や福祉教育の視点をもっていたが、それらは⼗分達成することができた」とうれしいコメントをいただきました。TOTOのものづくりにかける想いを通して、「人のために考える」ことの楽しさや難しさを知ってもらえたのではないかと思います。
上志佐小学校5年生・6年生のみなさん、すてきなアイデアをたくさん考えていただき、ありがとうございました!
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