ニュースリリース
2025年11月5日
会社情報/経営・財務・人財
内閣官房水循環政策本部事務局より 〜「TOTO水環境基金」の取り組みが水循環の確立に貢献していると評価〜
TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:田村 信也)は、この度、内閣官房水循環政策本部事務局が認定する「水循環企業登録・認証制度」において、「水循環ACTIVE企業」に2年連続で認証されました。認証の対象となったのは当社が取り組む「TOTO水環境基金」です。
持続可能な社会の実現のためにはTOTOグループの果たすべき役割である節水技術の追求による環境貢献とともに、地域事情に精通し地域を支える団体の活動が欠かせないと考え、「TOTO水環境基金」を2005年に設立し、今年で20周年を迎えました。以来、水に関わる環境活動に取り組む団体への支援を続けています。内閣官房水循環政策本部事務局からの認証は、TOTOのこれまでの活動が持続可能な水循環の確立に貢献していることを評価されたものです。
TOTOは創立以来「水」に関わる事業を展開してきた企業として、2030年に「持続可能な社会」と「きれいで快適・健康な暮らし」の実現を目指す、共通価値創造戦略 TOTO WILL2030のもと、地域社会の発展と地球環境の保護に貢献する活動を積極的に推進することで、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」 に貢献し、今後も世界で必要とされ続ける会社を目指します。

首相官邸サイト
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/mizu_junkan/r71028mizu_active.html
水循環企業登録・認証制度
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/mizu_junkan/certification/index.html
「水循環ACTIVE企業」とは、内閣官房水循環政策本部事務局が昨年度創設した「水循環企業登録・認証制度」において、企業が水循環の健全化に積極的に取り組み、その実績が認められた企業に与えられる認証です。この認証制度は、水循環に資する企業の取り組みを積極的に登録・認証し、インセンティブを高めることで、企業の取り組みをより一層促進し、社会全体で水循環に向き合うことを目的としています。
TOTO水環境基金は、2005年に設立して今年で20周年を迎えました。水に関わる環境活動に取り組む団体への支援を続けており、これまでに助成した団体の活動地域は国内43都道府県、海外18カ国に広がりました。のべ332団体に総額4億9908万円の助成を行っています。
ステークホルダーの皆様の想いに応じて拠出額を算出
助成金は、お客様の節水商品購入による節水効果、株主様の寄付賛同、TOTOグループ社員のボランティア・寄付などの参加人数を金額換算し、それらの合計金額とTOTOのマッチングにより決定されます。ステーク ホルダーの皆様のかかわりが増すほど助成金が増えていく仕組みです。
地域を支える団体を助成
助成先団体の採択は、グループ社員から選出された選考員が「水環境にかかわる課題を共に解決したい」という想いをもって「地域に根ざした活動となりえるか」「一過性の活動ではなく、継続性があるか」という点を中心に選考を行っています。また、助成先団体のネットワークづくりを目的とした「助成先団体交流会」を毎年開催しています。
地域社会との協働
助成先団体の活動に、TOTOグループ社員も地域の方とともに参加しています。助成期間終了後も助成先団体をはじめとする地域の皆様との交流は続き、年々活動の輪が広がっています。
社会課題への意識の向上
TOTO水環境基金とのかかわりをきっかけに、社内外のステークホルダーの社会課題に対する意識が 向上し、活動の輪が大きく広がっていきます。

「TOTO水環境基金」ホームページ
https://jp.toto.com/company/csr/mizukikin/
これまでの助成実績や、現在助成中のプロジェクトについて写真を交えて紹介しています。
ニュースリリース全文は、以下よりダウンロードしてご覧ください。
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