ニュースリリース
2025年10月8日
イベント・キャンペーン
ネオレスト賞(最優秀賞)「知らんやろ 出た快感を AIは」
TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:田村 信也)は、第21回「トイレ川柳」の入賞作品[ネオレスト賞(最優秀賞)(1句)/トイレと健康賞(1句)/仲畑貴志賞(3句)/優秀賞(9句)/中学生・高校生賞(3句)/キッズ賞(3句)/佳作(20句)]を決定しました。
2025年6月16日(月)から8月25日(月)までの期間、トイレにまつわる川柳を募集し、今回過去最高となる40,925句が集まりました。第1回より「トイレ川柳」の審査員を務め、初代ウォシュレット※1の販売キャンペーン広告「おしりだって、洗ってほしい。」のコピーライター・仲畑貴志氏に選考いただいた結果、「ネオレスト賞(最優秀賞)」には「知らんやろ 出た快感を AIは」が選ばれました。また、今回2025年8月に発売したウォシュレット一体形便器「ネオレストLS-W」と「ネオレストAS-W」にセンサーで便の状態を読み取り、便の形や色、量を自動計測する新機能を搭載したことから、「健康に寄り添う」という新たな価値を提案したいという思いで設けた「トイレと健康賞」には「新機能 かかりつけ医に なる未来」が選ばれました。
トイレ川柳は毎年幅広い年代から応募があり、計21回での累計応募総数は約60万句になります。今年の傾向として、家族や人生の句に加えて、AIなど最新テクノロジーをテーマにした句が特徴的でした。応募作品は、時代と共に変化するライフスタイルを映す鏡になっているようです。
受賞20句(佳作以外)については、トイレットペーパー型川柳集『第21回トイレ川柳大賞』[希望小売価格(予定):350円(税込)]に掲載し、2025年11月10日(トイレの日※2)にTOTO出版より発行予定です。
※1:「ウォシュレット」はTOTO株式会社の登録商標です。 ※2:11月10日は「いいトイレ」と読めることにちなみ、日本トイレ協会が1986年に制定した「トイレの日」です。

※3:きれい除菌水は、汚れを抑制するもので清掃不要になるものではありません。実使用環境での除菌効果は確認できていません。すべての菌を除菌できるわけではありません。きれい除菌水の詳細は、TOTOウェブサイト(https://jp.toto.com/products/toilet/neorest/)をご参照ください。


上記の結果一覧はTOTOウェブサイトでも公開しています。
TOTOウェブサイト | ![]() |
※ 川柳・雅号(ペンネーム)の表記はすべて、応募者の表記通りです。
※ 作品の著作権は、TOTO株式会社に帰属しています。法令で認められている場合を除き、転載使用はご遠慮ください。
TOTOトイレ川柳、第21回の「最優秀賞」は「知らんやろ 出た快感を AIは」(あっちゃん)に決定いたしました。わたしたちの生活のあらゆる場に関与するAI。その範囲は、これからますます増大して、どこまでがヒトの意思かが問われる時代が来ることでしょう。でもAIは、喜怒哀楽という言葉と表現は可能でも、肉体感をともなう実感を得ることはむずかしい。あっちゃんさんのこの句は、トイレから、人類とAIの関係性を考える大きな表現と言えるでしょう。今回設定された「トイレと健康賞」は「新機能 かかりつけ医に なる未来」(にしくん)。日々接することから、トイレは身体データの宝庫です。未来のトイレはどうなるだろう?想像するだけでも、ワクワクしますね。「仲畑貴志賞」は、オチャメな句が評価される傾向があります。あとで、思い出し笑いを誘うようなら大成功。入賞作は、それぞれ視点がユニークで、見事入賞となりました。「中学生・高校生賞」と「キッズ賞」は、その世代ならではのテーマで詠まれた句が目を惹きました。さまざまな言葉を頭の中で動かして句を考える。それは、身体に運動があるように、心の体操と言えるでしょう。心と身体の適度な活動は、きっとすこやかな日々につながることでしょう。どうぞ、みなさま、健康なお通じとともに、お元気で。

仲畑貴志
コピーライター
1947年京都市生まれ。日本の広告界を代表するコピーライター。代表作に、ウォシュレットの販売キャンペーン広告「おしりだって、洗ってほしい。」や「ココロも満タンに、コスモ石油」など。毎日新聞の人気コーナー「仲畑流万能 川柳」の選者としても知られる。

トイレ川柳は毎年子どもから大人まで、幅広い年代の方から応募があります。30代以上の方からの応募が多く、特に30~40代の方の割合が高い傾向がここ数年続いています。今年は4万句前後の応募があり、おかげさまで計21回での累計応募総数は、約60万句になりました。
ニュースリリース全文は、以下よりダウンロードしてご覧ください。
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