ニュースリリース
2025年10月31日
会社情報/海外住設事業
中東地域での販売活動強化 〜専門家向けショールームをリヤドに開設予定~
TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:田村 信也)は、サウジアラビア王国リヤドに現地法人「TOTO AR Company (トートー・エーアール・カンパニー)」(以下TOTO AR、社長:東本 浩之)を2025年9月21日に設立しました。
TOTOは、アジア・オセアニア住設事業を成長セグメントと位置づけており、中東地域では、2005年にアラブ首長国連邦のドバイに営業所を設け、商品の拡販に取り組んできました。今回新たにサウジアラビア王国に現地法人を設立することで同国での販売活動を強化し、中東地域におけるTOTOブランド拡大を図ります。
中東地域で高い経済成長率を誇るサウジアラビア王国は、大規模な国際イベントを控え公共施設やホテル建設が進んでおり、さらなる経済発展が期待される市場です。経済成長に伴い水消費量が年々増加しており、大便器の平均洗浄水量は3.5リットル以下※1に制限されています。TOTOはその基準を満たしながら優れた洗浄性能を発揮する節水便器を品揃えしており、同国での持続可能な社会づくりに水まわりからの貢献をめざします。
TOTO ARでは今後、建築専門家向けの「TOTOテクニカルセンター」を2026年5月、リヤドに開設予定です。同施設を通して、デベロッパーやインテリアデザイナーなどの専門家の方々へTOTOの技術力やデザインを訴求し、ホテルや商業施設などのへの提案活動を強化します。
TOTOグループは、グローバル全体で経済的価値・社会的価値の向上を目指しており、「きれいと快適・健康」「環境」を両立したTOTOらしい商品「サステナブルプロダクツ」を中東地域にも広めることで、中東地域の皆様の豊かで快適な暮らしの実現に貢献していきます。
※1:TOTO大便器の洗浄水量(大4.5L/小3.0L)の場合の平均値計算方法は、(4.5L×1回+3.0L×5回)÷6回=3.25L/回
TOTO AR テクニカルセンター エントランス(イメージ)
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