ニュースリリース
2025年6月30日
会社情報/サステナビリティ
~設立20周年、国内43都道府県及び海外18カ国のべ332団体※1に対し助成を実施~
TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:田村 信也)は、第21回「TOTO水環境基金」の助成先団体を募集します。TOTO水環境基金は今年度で設立20周年を迎えます。その節目を記念し、通常の拠出額に加え、TOTOからの拠出額を1000万円増額した総額4000万円(昨年2759万円)の助成金額を予定し、基金の輪の広がりにつなげていきます。募集期間は2025年7月1日(火)~8月29日(金)です。
TOTOグループは2005年度に「TOTO水環境基金」を設立し、地域の水と暮らしの関係を見直す継続的な活動に取り組む団体への支援を続けています。持続可能な社会の実現のためには、企業の事業活動による貢献だけでなく、地域を支える団体の活動が欠かせないと考えています。
これまで国内43都道府県及び海外18カ国で活動する、のべ332団体に対し助成を実施し、助成総額は4億9908万円となっています。また、TOTO水環境基金の助成先団体の活動に地域の方とともに、TOTOグループ社員も参加しています。助成期間が終わっても情報交換やボランティア参加などを通じ、助成先団体をはじめとする地域の皆様との交流は続き、年々活動の輪が広がっています。
TOTOは創立以来「水」に関わる事業を展開してきた企業として、2030年に「持続可能な社会」と「きれいで快適・健康な暮らし」の実現を目指す、共通価値創造戦略 TOTO WILL2030のもと、地域社会の発展と地球環境の保護に貢献する活動を積極的に推進することで、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に貢献し、今後も世界で必要とされ続ける会社を目指します。
選定した助成先団体の活動は、一年を通して行っています。助成先団体の募集は年1回です。今回、7月に募集を開始し、その後選考期間を経て、1月上旬(予定)に結果発表します。
ステークホルダーの皆様の想いに応じて拠出額を算出
助成金は、お客様の節水商品購入による節水効果、株主様の寄付賛同、TOTOグループ社員のボランティア・寄付などの参加人数を金額換算し、TOTOのマッチングにより決定されます。ステークホルダーのかかわりが増すほど助成金が増えていく仕組みです。
地域を支える団体を助成
グループ社員から選出された選考員が「水環境にかかわる課題を共に解決したい」という想いをもって、 「地域に根差した活動となりえるか」「一過性の活動ではなく、継続性があるか」という点を中心に選考を行い、助成先団体を採択しています。また、助成先団体のネットワークづくりのために「助成先団体交流会」を毎年開催しています。
地域社会との協働
助成先団体の活動に地域の方とともに、TOTOグループ社員も参加しています。助成期間終了後も、助成先団体をはじめとする地域の皆様との交流は続き、年々活動の輪が広がっています。
社会課題への意識の向上
TOTO水環境基金とのかかわりをきっかけに、社内外のステークホルダーの社会課題に対する意識が向上することで、活動の輪が大きく広がっていきます。
助成先団体の活動紹介
団 体 名: 国際連合ハビタット福岡本部
活動地域: ラオス
助成期間: 2025年度
【活動概要】
気候変動の影響を深刻に受けて飲料水が不足する地域において、低コストかつ安易な工法を用いて保健所および学校の屋根の雨水を地下に貯蔵するタンクを建設する。人々が安全な水を飲み、安心して暮らせるまちづくりを目指す。
ウェブサイトでは、各団体の活動内容について写真を交えて紹介。
活動に携わった方や現地の皆さんの喜びの声も紹介し、
より具体的に活動の目的や意味・成果をお伝えしています。
ニュースリリース全文は、以下よりダウンロードしてご覧ください。
お気に入りに保存しました