TOTO株式会社（本社：福岡県北九州市、社長：田村 信也）は、洗面化粧台の最上位モデル「ESCUA（エスクア）」を8年ぶりにフルモデルチェンジして2025年8月1日（金）から発売します。

洗面空間は、身だしなみを整えるなどの機能性だけでなく、一日の始まりと終わりを過ごす大切な場所として居心地のよさも求められます。「エスクア」は、セミオーダー感覚でライフスタイルやこだわりに合わせた上質な洗面空間を実現できるシステムドレッサーとして、2017年6月から発売しています。

従来から高く評価いただいていたデザイン性を更に向上。洗練されたフォルムと使いやすさを兼ね備えた「ウォール水栓（ホース付き）」、陶器製ボウルのデザインを一新した「ディープスクエアボウル」を新たに品揃えします。また、海外を中心にトレンドとなっているブラックアイテムを水栓金具・洗面ボウル・「きれい除菌水^※1」生成器に新規追加します。カウンターに8色、扉カラーに4色、バックパネルに2色の新色を品揃えし、ブラックコーディネートを含めた多彩なコーディネートが可能となります。

本モデルから搭載した新機能「センシングシステム」により、従来は1種類だったタッチレス水栓が、6種類のデザインから選べるようになります。また本システムでは、照明の自動点灯・消灯機能、「調光・調色スリーモード」、水栓使用の10分後に「きれい除菌水」を自動噴霧する機能^※2も搭載します。

TOTOは、本商品を含む「きれいと快適・健康」「環境」を両立したTOTOらしい商品「サステナブルプロダクツ」を普及させることにより、地球環境に配慮した、豊かで快適な社会の実現に貢献していきます。

※1：「きれい除菌水」の詳細は、本ページ後半をご覧ください　※2：「きれい除菌水」生成器を設置しない場合、本機能は使えません

［新アイテム］ウォール水栓（ホース付き）

エスクア初となる壁付水栓をラインアップします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

※3：ウォール水栓の設置には専用のバックパネルが必要です

［新アイテム］ディープスクエアボウル

［新アイテム］ブラックアイテム追加

エスクアに初めて、ブラックアイテムを追加します。

近年、海外のバスルーム^※4空間では、水栓金具や衛生陶器などにブラックアイテムを採り入れることがトレンドになっています。TOTOではこれまで、海外向けの商品からブラックアイテムを投入してきましたが、日本国内向け商品でもブラックアイテムを拡充していきます。

エスクアでは、水栓金具2種類（ウォール水栓、GFシリーズ）に「ブラッシュドブラック」、洗面ボウル2種類［ディープスクエアボウル（アウトセット）、ディープスクエアボウル（インセット）］に「マットブラック」、「きれい除菌水」生成器に「ブラッシュドブラック」を追加します。

※4：キッチンを除く主要な3つの水まわり――トイレ、洗面、シャワー（＋浴槽）が1つの部屋に集約したもの

［新アイテム］バックパネル、カウンター、キャビネットに新色追加

洗面空間の印象を左右するバックパネル、カウンター、キャビネットに新色を追加します。

バックパネル
カウンターと鏡との間の壁面部材であるバックパネルは、空間を個性的に彩るタイル調の「レッタブラック」「レッタホワイト」の2色を新たに加えた4色＋鏡タイプとなります。

カウンター
TOTO独自のクリスタルカウンターに2色（カラカッタカロレ、クリスタルペールグリーン）が加わったほか、新たな柄タイプとして大柄石目調カウンターと木目調カウンターをラインアップします。空間を大胆に彩る大柄石目調カウンターは3色（ベネトブラック、ピエトグレー、アラベスホワイト）、高級家具のような木目調カウンターには2色（ティンタアッシュ、スフマートノーチェ）を用意し、全15色（うち新色8色）となります。

扉
カウンター下の扉には、石や木目をイメージした色柄を新たに4色（リトグレー、ブラストグレージュ、ティンタアッシュ、スフマートノーチェ）を加え、全13色となります。

［新対応］フローティングデザインキャビネットの間口寸法が50mm単位に

［新機能］センシングシステム

「センシングシステム」は、従来のエスクアに対する「タッチレス水栓は便利だが、1種類のデザインしかない。選択肢にある他のデザインもタッチレス化できたらいいのに……」というお客様の声から開発が始まりました。

従来のタッチレス水栓は水栓金具自体にセンサーを搭載していましたが、発想を転換。洗面化粧台の本体側にセンサーと吐水制御部（電磁弁）を設けることで、エスクアにラインアップされた6種類のデザインの水栓金具でタッチレス吐水を実現しました。

また、キャビネット内部に設置したTOTO独自開発のマイクロ波センサーで人の動きを検知し、照明を自動点灯・消灯することが可能になりました。「調光・調色スリーモード」により、時間帯に応じて照明を3つのモードに自動で切り替えることも可能です。手かざしで照明を点灯・消灯できるタッチレス操作もできます。

「きれい除菌水」生成器を設置した場合は、水栓使用の10分後に「きれい除菌水」を自動噴霧。従来からの8時間未使用時の自動噴霧とともに、排水口のきれいを保ちます。

「きれい除菌水」生成器　※オプション

※5：【歯ブラシきれい】試験機関：日本微生物クリニック（株）　試験方法：除菌効果試験　除菌方法：電解した水道水により洗浄　対象部分：歯ブラシ　試験効果：99%以上　使用・環境条件（水質や対象物の材質・形状など）によって効果が異なります。すべての菌を除菌できるわけではありません。＜ご使用方法＞歯ブラシを水ですすいだあと、きれい除菌水の噴霧が自動停止するまでふきかけてください。　※6：【排水口きれい】使用・環境条件（水質や温度湿度）によって効果が異なります。すべての汚れを抑制できるわけではありません。

きれい除菌水

きれい除菌水^※7は、水^※8に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分（次亜塩素酸）を含む水です。薬品や洗剤を使わず、水から作られます。きれい除菌水は安全性の観点から水道水質基準^※9の範囲内の濃度で作られており、安全^※10で、さらに時間がたつともとの水に戻る^※11ので環境にやさしいのが特長です。

※7：きれい除菌水の除菌効果　試験機関：（一財）北里環境科学センター　試験方法：電解水の除菌効果試験　除菌方法：電解した水道水と菌液を混合し除菌効果を確認　試験結果：99%以上（実使用での実証結果ではありません）　効果効能：きれい除菌水は、汚れを抑制するもので清掃不要になるものではありません。使用・環境条件（水質、対象物の材質・形状、汚れの程度など）によっては、効果が異なります。水道水を除菌したという意味ではありません。　※8：水道水および飲用可能な井戸水（地下水）です。　※9：きれい除菌水の水質安全性　試験機関：（一財）岐阜県公衆衛生検査センター　試験方法：電解水の水道水質基準適合性調査試験　検体：電解した水道水／電解水の原水回帰後の水／寿命末期の電解槽で電解した水道水　試験結果：水道水基準を100%順守　※10：きれい除菌水の原水回帰特性　試験機関：（一財）日本食品分析センター／（一財）岐阜県公衆衛生検査センター　試験方法：電解水の原水回帰特性試験　検体：電解した水道水　試験結果：約2時間にて原水回帰　※11：きれい除菌水の分解効果　試験機関：（一財）日本食品分析センター／（株）東レリサーチセンター　試験方法：オレイン酸の電解水による分解試験／タンパク質分解立証試験　検体：オレイン酸（電解水浸漬）／BSA（電解水浸漬）　試験結果：95%以上分解（実使用での実証結果ではありません）／79%分解（実使用での実証結果ではありません）　※12：きれい除菌水の漂白効果　試験機関：（一財）日本食品分析センター　試験方法：実尿の色素成分におけるきれい除菌水の漂白効果　検体：ウロビリン水溶液（電解水浸漬）　試験結果：50%以上漂白（実使用での実証結果ではありません）　※13：きれい除菌水の有効塩素濃度　試験機関：（一財）岐阜県公衆衛生検査センター　試験方法：電解水の有効塩素濃度測定試験　検体：電解した水道水　試験結果：5ppm（WHO飲料水水質ガイドライン値）以下

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