ニュースリリース
2025年5月22日
商品情報/トイレまわり
~シンプルでお手入れのしやすいデザインに進化、瞬間式の採用で省エネに~
TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:田村 信也)は、清掃性と快適性、環境配慮性能を進化させ、シートタイプの温水洗浄便座「ウォシュレット※1SS」を8月1日(金)に発売します。
この度発売する、ベーシックモデルであるウォシュレットSSは、フタのヒンジがすっきりし、角の丸くなったよりシンプルでお手入れのしやすいデザインで清掃性が向上します。また、従来はおしり洗浄の際、内蔵タンクに貯めたお湯を使う「貯湯式」を採用していましたが、新商品では、水を瞬間的に沸かして適温にする「瞬間式」の採用で、湯切れの心配がなくさらに快適にお使いいただけます。また待機電力が減るため消費電力を抑えることができ、省エネにもなります。瞬間式の採用に加え、便座と便ふたの断熱構造で便座を挟み込むように保温する「ダブル保温便座」を搭載し放熱を抑え、高い環境配慮性能も実現しました。
TOTOは、2050年にカーボンニュートラルで持続可能な社会の実現に向けてCO2排出量の削減に取り組んでおり、今回発売するウォシュレット商品を皮切りに順次すべての住宅向けウォシュレットを瞬間式に切り替えていきます。これは、「WILL2030 社会的価値・環境価値指標」において2026年度目標に掲げる、商品使用時CO2削減貢献量360万tの内、約26万t分に相当し、「SBT※2イニシアチブ」より認定を取得した「1.5℃目標」の目標達成にも大きく寄与します。
「きれいと快適・健康」「環境」を両立するTOTOらしい水まわり商品群「サステナブルプロダクツ」の環境性能をより進化させていくとともに、グローバルに普及させることにより、すべての人に健康で快適な暮らしの提供を目指します。
※1:「ウォシュレット」はTOTO株式会社の登録商標です。※2:Sciense Based Targetsの略。パリ協定が求める水準と整合した企業における温室効果ガス排出削減目標
よりお掃除しやすいデザインに進化
段差が少なく、便器との一体感があるデザイン。ヒンジのすき間やロゴの凹凸がなくなり、さらにお掃除がしやすくなりました。
ウォシュレット「瞬間式」の採用
従来は内蔵タンクに貯めたお湯を使う「貯湯式」を採用していましたが、「瞬間式」は使用する際に水を瞬間的に沸かすため、連続使用しても湯切れの心配がなくお使いいただけます。また待機電力が減るため消費電力を抑えることができ、使用中のCO2の排出量を抑え、省エネで環境にも優しい商品です。(省エネ基準達成率158%)
ノズルきれい:使うたびにノズルの内側も外側もしっかり洗浄・除菌
「ウォシュレット」使用前後に水でノズルを洗浄する「セルフクリーニング」に加え、トイレ使用後に「きれい除菌水※3」が、ノズルの内側も外側も自動で洗浄・除菌※4。8時間使用していない待機中にも定期的に洗浄することで、ノズルのきれいが長持ちします。
※3:除菌効果は試験機関による実験結果であり、実使用の実証結果ではりません。すべての菌を除菌できるわけではありません。
「きれい除菌水※4」は、水※5に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分(次亜塩素酸)を含む水です。薬品や洗剤を使わず、水から作られます。次亜塩素酸は安全性の観点から水道水質 基準※6の範囲内の濃度で作られており、安全※7で、さらに時間がたつともとの水に戻る※8ため環境にやさしいのが特長です。
※4:きれい除菌水の除菌効果 試験機関:(一財)北里環境科学センター 試験方法:電解水の除菌効果試験 除菌方法:電解した水道水と菌液を混合し除菌効果を確認 試験結果:99%以上(実使用での実証結果ではありません) 効果効能:きれい除菌水は、汚れを抑制するもので清掃不要になるものではありません。使用・環境条件(水質、対象物の材質・形状、汚れの程度など)によっては、効果が異なります。水道水を除菌したという意味ではありません。 ※5:水道水および飲用可能な井戸水(地下水)です。 ※6:きれい除菌水の水質安全性 試験機関:(一財)岐阜県公衆衛生検査センター 試験方法:電解水の水道水質基準適合性調査試験 検体:電解した水道水/電解水の原水回帰後の水/寿命末期の電解槽で電解した水道水 試験結果:水道水基準を100%順守 ※7:きれい除菌水の原水回帰特性 試験機関:(一財)日本食品分析センター/(一財)岐阜県公衆衛生検査センター 試験方法:電解水の原水回帰特性試験 検体:電解した水道水 試験結果:約2時間にて原水回帰 ※8:きれい除菌水の分解効果 試験機関:(一財)日本食品分析センター/(株)東レリサーチセンター 試験方法:オレイン酸の電解水による分解試験/タンパク質分解立証試験 検体:オレイン酸(電解水浸漬)/BSA(電解水浸漬) 試験結果:95%以上分解(実使用での実証結果ではありません)/79%分解(実使用での実証結果ではありません) ※9:きれい除菌水の漂白効果 試験機関:(一財)日本食品分析センター 試験方法:実尿の色素成分におけるきれい除菌水の漂白効果 検体:ウロビリン水溶液(電解水浸漬) 試験結果:50%以上漂白(実使用での実証結果ではありません) ※10:きれい除菌水の有効塩素濃度 試験機関:(一財)岐阜県公衆衛生検査センター 試験方法:電解水の有効塩素濃度測定試験 検体:電解した水道水 試験結果:5ppm(WHO飲料水水質ガイドライン値)以下
クリーン便座(つぎ目なし)
撥水性のある樹脂で汚れをはじきます。さらに、便座の内側も外側もつぎ目がないのでお掃除ラクラク。
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