ニュースリリース
2025年4月28日
商品情報/トイレまわり
~ウォシュレット※1一体形便器全体は2024年7月に累計出荷台数1300万台を突破~
TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:田村 信也)のウォシュレット一体形便器「ネオレスト」が、2025年3月に国内・海外合計で累計出荷台数400万台を突破しました。
「便器でない便器をつくる」。従来の固定観念をすててTOTOが持つ技術を結集し、機能、デザインすべてにおいてお客様に最高水準の満足を提供できる次世代トイレを目指して、ネオレストの開発プロジェクトがスタート。業界に先駆けて、温水洗浄便座と一体になった便器の上にタンクが無いローシルエット形状のトイレの開発に成功、1993年4月に「ネオレストEX」を発売しました。洗浄水量はそれまで主流だった13Lから8Lへと大幅な節水を実現。デザインも世界を見据えたものでした。以降30年以上にわたり、機能とデザインを磨き続け、iFデザイン賞、レッドドット・デザイン賞など世界的なデザイン賞を受賞するとともに洗浄水量も節水が進み、現在では3.8Lにまで減少しています。今ではTOTOを代表する商品の一つとして、日本のみならず世界で広く愛用されています。また、1987年から販売を開始したウォシュレット一体形便器は、ネオレストを含めてこれまでに累計出荷台数1300万台を突破(2024年7月)しています。
TOTOは、今後も各国・各地域のニーズにあわせて「ネオレスト」をより進化させ、快適で清潔なトイレ文化を国内外に広めてまいります。
※1:「ウォシュレット」はTOTO株式会社の登録商標です
ネオレストは、「新しい(Neo)トイレ(Rest-room)」という意味が込められているウォシュレット一体形便器です。初代「ネオレストEX」以降、TOTOトイレの最上位商品として、テクノロジーとデザインの両面でトイレの“新常識”を次々と生み出し、レストルームの新たな文化を創造し続けています。
ウォシュレット一体形便器「ネオレスト」は「便器で無い便器を作る」というテーマのもと、日本のタンクレストイレの草分けとなる商品として1993年に誕生しました。2017年にはウォシュレットの機能部分を陶器に内包した真の一体形便器として機能とデザインを両立させたネオレストNXが誕生。2022年には優美な曲線で空間を上質に彩るハイデザインタイプのネオレストLSをラインアップしました。
TOTO公式noteでは、ネオレストの歴代デザイナーたちが語る「トイレデザインの挑戦」について紹介しています(3話に分けて公開)。
第1話 1993年、初代ネオレストEX誕生 https://note.com/toto_ltd/n/n674fee223e9a
第2話 シンプルを極めた定番タイプの誕生 https://note.com/toto_ltd/n/ncc7c4359724d
第3話 グローバルに拡がる「ネオレスト」の世界 https://note.com/toto_ltd/n/n07d307a04ae4
使うたびに「きれい除菌水」で除菌
ノズルきれい
「ウォシュレット」使用前後に水でノズルを洗浄する「セルフクリーニング」に加え、トイレ使用後「きれい除菌水」が、ノズルの内側も外側も自動で洗浄・除菌。使用していないときも定期的に洗浄することで、ノズルのきれいが長持ちします。
便器きれい(ネオレストRSはRS3グレードのみ)
使用前に、便器ボウル面にミスト(水)をふきかけて、汚れをつきにくくします(プレミスト)。さらに、使用後と8時間使用しないときには、「きれい除菌水」のミストを自動でふきかけ、見えない汚れを分解、菌を除菌。トイレが自分できれいを守るから、きれいが長持ちします。
便座きれい
トイレ使用後に「きれい除菌水」を便座裏の先端部分までふきかけ、汚れをしっかり漂白・除菌。ふだん見えず、汚れに気づきにくい便座裏のきれいが長持ちします。
きれい除菌水※1は、水※2に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分(次亜鉛酸)を含む水です。薬品や洗剤を使わず、水から作られます。きれい除菌水は安全性の観点から水道水質基準※3の範囲内の濃度で作られており、安全※3で、さらに時間がたつともとの水に戻る※4ので環境に優しいのが特徴です。
※1 きれい除菌水の除菌効果 試験機関:(一財)北里環境科学センター 試験方法:電解水の除菌効力試験 除菌方法:電解した水道水と菌液を混合し除菌効果を確認 試験結果:99%以上(実使用での実証結果ではありません) 効果効能:きれい除菌水は、汚れを抑制するもので清掃不要になるものではありません。使用・環境条件(水質、対象物の材質・形状、汚れの程度など)によっては、効果が異なります。水道水を除菌したという意味ではありません。
※2 水道水および飲用可能な井戸水(地下水)です。
※3 きれい除菌水の水質安全性 試験機関:(一財)岐阜県公衆衛生検査センター 試験方法:電解水の水道水質基準適合性調査試験 検体:電解した水道水/電解水の原水回帰後の水/寿命末期の電解槽で電解した水道水 試験結果:水道水質基準を100%順守
※4 きれい除菌水の原水回帰特性 試験機関:(一財)日本食品分析センター/(一財)岐阜県公衆衛生検査センター 試験方法:電解水の原水回帰特性試験 検体:電解した水道水 試験結果:約2時間にて原水回帰
※5 きれい除菌水の分解効果 試験機関:(一財)日本食品分析センター/(株)東レリサーチセンター 試験方法:オレイン酸の電解水による分解試験/タンパク質分解立証試験 検体:オレイン酸(電解水浸漬)/BSA(電解水浸漬) 試験結果:95%以上分解(実使用での実証結果ではありません)/79%分解(実使用での実証結果ではありません)
※6 きれい除菌水の漂白効果 試験機関:(一財)日本食品分析センター 試験方法:実尿の色素成分におけるきれい除菌水の漂白効果 検体:ウロビリン水溶液(電解水浸漬) 試験結果:50%以上漂白(実使用での実証結果ではありません)
※7 きれい除菌水の有効塩素濃度 試験機関:(一財)岐阜県公衆衛生検査センター 試験方法:電解水の有効塩素濃度測定試験 検体:電解した水道水 試験結果:5ppm(WHO飲料水水質ガイドライン値)以下
「トルネード洗浄」
渦を巻くようなトルネード洗浄が、少ない水で効率的に洗浄します。汚物が付着しやすい便器後方に勢いよく水が当たるので、汚れをしっかり洗い流します。また便器正面から吐水口が見えないので、見た目もすっきりしました。
「フチなし形状」
汚れがたまりやすいフチ裏をなくした便器形状。手前から奥までぐるりとフチなしなので、汚れが見えにくかった死角もありません。トイレ掃除はサッとひとふきで完了です。
「オート機能」
だれにでも快適に使えるトイレをめざして、使う人の動きに合わせてさまざまな機能が自動で作動。トイレに入るときから出るときまで、面倒な操作を行うことなく快適に使えます。
「エアインワンダーウェーブ洗浄」
流速の違う洗浄水を交互に噴出する事で水玉を連射するワンダーウェーブ洗浄。その水玉に空気を含ませることで、たっぷり感のある洗浄を実現しました。少ない洗浄水でも快適な洗い心地が特長です。
(ネオレストNX、ネオレストLS、ネオレストASの「おしり洗浄」に採用)
ニュースリリース全文は、以下よりダウンロードしてご覧ください。
お気に入りに保存しました