ニュースリリース
2024年7月1日
会社情報/サステナビリティ
~これまで、のべ316団体※1に対し助成を実施し、助成総額は4億7000万円以上~
TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:清田 徳明)は、第20回「TOTO水環境基金」の助成先 団体を募集します。募集期間は2024年7月1日(月)~8月31日(土)、助成総額は2,760万円を予定しています。
TOTOグループは2005年度に「TOTO水環境基金」を設立し、水にかかわる環境活動に取組む団体への支援を続けています。持続可能な社会の実現のためには、TOTOグループの果たすべき役割である節水技術の追求による環境貢献とともに、地域事情に精通し、地域を支える団体の活動が欠かせないと考えています。
これまで国内42都道府県及び海外17ヵ国で活動する、のべ316団体に対し助成を実施し、助成総額は4億7149万円となっています。また、TOTO水環境基金の助成先団体の活動に地域の方とともに、TOTOグループ社員も参加しています。助成期間が終わっても情報交換やボランティア参加などを通じ、助成先団体をはじめとする地域の皆様との交流は続き、年々活動の輪が広がっています。
また、今回で「TOTO水環境基金」は20回目の節目を迎えました。今後もより多くの方に活動を知っていただき、継続して発展していくために、想いを込めたロゴを作成しました。
20年近くにわたりおこなってきた、TOTOの社会貢献活動の象徴的な取り組みであるTOTO水環境基金を、より多くの方に知っていただきたく、想いを込めたロゴを作成しました。水源のはじまりを象徴する「しずく」をモチーフに水の大切さを印象づけ、内包される青と緑で描かれた三角形の幾何学模様が、水と環境の密接さと、この取り組みが世界に波及していく様子をデザインしています。水が元来もつ美しさとともに、地球環境の大切さを伝える意図が込められています。
ステークホルダーの皆様の想いに応じて拠出額を算出
助成金は、お客様の節水商品購入による節水効果、株主様の寄付、TOTOグループ社員のボランティアや寄付などの参加人数を金額換算し、それらの合計金額とTOTOのマッチングにより決定されます。ステークホルダーの皆様の関わりが増すほど助成金が増えていく仕組みです。
地域を支える団体を助成
グループ社員から選出された選考員が「水環境にかかわる課題を共に解決したい」という想いをもって「地域に根ざした活動となりえるか」「一過性の活動ではなく、継続性があるか」という点を中心に選考を行っています。また、助成先団体のネットワークづくりを目的とした「助成先団体交流会」を毎年開催しています。
地域社会との協働
助成先団体の活動に地域の方とともに、TOTOグループ社員も参加しています。助成期間終了後も、助成先団体をはじめとする地域の皆様との交流は続き、年々活動の輪が広がっています。
社会課題への意識の向上
TOTO水環境基金とのかかわりをきっかけに、社内外のステークホルダーの社会課題に対する意識が向上し、活動の輪が大きく広がっていきます。
団 体 名 : 難民を助ける会(AAR Japan)
活動地域: ウガンダ共和国
助成期間: 2024年度
【活動概要】
難民居住地にある学校・女子寮に、井戸やトイレ、水浴び場や生理用品焼却炉を建設・整備し、併せて職員・生徒たちへの衛生教育を行う。不衛生な環境であったがゆえに学校に行けず、体調を悪くしていた女性生徒たちが、安心して学べる環境を提供する。
選定した助成先団体の活動、および複数年助成による継続した活動は、一年を通して行っています。助成先団体の募集は年1回です。今回、7月に募集を開始し、3ヵ月かけて選考の上、1月上旬(予定)に結果発表します。
ウェブサイトでは、各団体の活動内容について写真を交えて紹介。
活動に携わった方や現地の皆さんの喜びの声も紹介し、
より具体的に活動の目的や意味・成果をお伝えしています。
ニュースリリース全文は、以下よりダウンロードしてご覧ください。
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