ニュースリリース
2024年2月1日
会社情報/サステナビリティ
~国内4団体、海外7団体に計2,760万円を助成~
TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:清田 徳明)は、このたび第19回「TOTO水環境基金」の助成先団体を決定しました。
選考の結果、国内4団体、海外7団体の計11団体に計2,760万円を助成します。これにより2024年度は、既に活動中の7団体とあわせて、合計18団体のプロジェクトへの支援となります。今回の助成により、2005年の設立以来、のべ316団体に対して4億7,149万円の助成を行うことになり、活動地域は国内42都道府県、海外17カ国に及びます。
今年度、国内では希少生物が生息する沼の整備・生態調査活動に参加した方々より「自然環境を守っていくことの大切さと難しさを、身をもって感じることができた」「人間と自然の関わりについて考えることができた。」といった感想が寄せられています。また、海外からは水源となる泉の整備により「遠くの井戸に頼ることなく、近くで安全な水が汲めるようになってとてもうれしい」など、喜びの声が寄せられました。
TOTOは創立以来「水」に関わる事業を展開してきた企業として、2030年に「持続可能な社会」と「きれいで快適・健康な暮らし」の実現を目指す、新共通価値創造戦略 TOTO WILL2030のもと、地域社会の発展と地球環境の保護に貢献する活動を積極的に推進することで、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に貢献し、今後も世界で必要とされ続ける会社を目指します。
TOTOグループは、持続可能な社会の実現のためには、TOTOグループの果たすべき役割である節水技術の追求とともに、地域の事情に精通し、地域を支える団体の活動が欠かせないと考え、2005年度に「TOTO水環境基金」を設立し、水にかかわる環境活動に取組む団体への助成を続けています。
「地域に根ざした活動となりえるか」「一過性の活動ではなく、継続性があるか」を中心に選考を行い、想いを同じくする団体とプロジェクトを実施しています。当基金は助成によって活動を後押しするだけでなく、最寄りの事業所のグループ社員が中心となって積極的にボランティア活動に参加する「協働」にも力を入れています。
ウェブサイトでは、各団体の活動内容について写真を交えて紹介。
活動に携わった方や現地の皆さんの喜びの声も紹介し、
より具体的に活動の目的や意味・成果をお伝えしています。
新共通価値創造戦略 TOTO WILL2030
ニュースリリース全文は、以下よりダウンロードしてご覧ください。
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