団体名 :ホープ・インターナショナル開発機構
活動地域:エチオピア
助成期間:2021年度
【団体紹介・活動概要】
本プロジェクトでは、足場が不安定で不衛生なトイレを利用しているエチオピア南部の小学校で、現地住民とともにトイレと手洗い場を設置し、教師や児童を対象とした設備の維持管理方法や手洗い等の衛生教育を実施していきます。
ニュースリリース
2022年9月2日
会社情報/サステナビリティ
~これまで、のべ 292団体※1に対し助成を実施し、助成総額は4億1000万円以上~
TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:清田 徳明)は、第18回「TOTO水環境基金」の助成先団体を募集します。応募期間は2022年9月2日(金)~10月18日(火)、助成総額は2,760万円を予定しています。
TOTOグループは2005年度に「TOTO水環境基金」を設立し、水にかかわる環境活動に取組む団体への支援を続けています。持続可能な社会の実現のためには、TOTOグループの果たすべき役割である節水技術の追求とともに、地域事情に精通し、地域を支える団体の活動が欠かせないと考えています。
これまで国内41都道府県及び海外17ヵ国で活動する、のべ292団体に対し助成を実施し、助成総額は4億1000万円を超えています。また、TOTO水環境基金の助成先団体の活動にはTOTOグループ社員がボランティアとして積極的に参加するとともに、一般市民の方々へも参加を呼びかけています。助成期間が終わっても情報交換やボランティア参加などを通じ、助成先団体を通じた地域の皆様との交流は続いており、年々交流の輪が広がりを見せています。
TOTOは創立以来「水」に関わる事業を展開してきた企業として、2030年に「持続可能な社会」と「きれいで快適・健康な暮らし」の実現を目指す、新共通価値創造戦略 TOTO WILL2030のもと、地域社会の発展と地球環境の保護に貢献する活動を積極的に推進することで、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に貢献し、今後も世界で必要とされ続ける会社を目指します。
選考方法 -想いを同じくするパートナーを探して-
助成先団体の選考にあたっては、TOTOグループ社員から選出された選考員が応募団体と面談し、「水環境にかかわる地域課題を地域の方々と共に解決したい」という想いを伝えています。そのうえで、応募団体の活動の詳細やどのような想いを持って活動されているのかを確認し、「地域に根ざした活動となりえるか」「一過性の活動ではなく、継続性があるか」という点を中心に選考を行い、想いを同じくする団体と活動をスタートします。
助成 -地域に根差した継続的な活動を支援-
途上国では、水不足や劣悪な衛生環境により、数多くの人々が命を落としています。また、環境保全、貧困、教育、ジェンダーの平等など様々な課題も引き起こしています。このような途上国の抱える課題の解決には、一時的な水まわり器具などの物資や資金の提供だけでなく、維持や管理の仕組みを根付かせるために、継続的に現地を支え、衛生的な生活環境の重要性を伝えていく活動が欠かせません。また日本国内において、地域の水とくらしの身近な課題解決に取り組む市民団体の活動は、水とくらしの関係を見直し、再生するのに重要な役割を担っています。
TOTO水環境基金は、このような活動を行う団体を支援する事で、持続的な発展を目指しています。
協働 -地域の一員として共に課題に取り組む-
TOTOグループでは、地球環境に貢献するボランティア活動を「グリーンボランティア」と称し、TOTO水環境基金助成先団体の活動にもグループ社員がボランティアとして参加することを奨励しています。2021年度はコロナ禍においても感染状況を見ながら、社員が活動に参加してきました。また、助成期間終了後も、情報交換やボランティア参加などを通じ、助成先団体をはじめとする地域の皆様との交流は続いており、年々活動の輪が広がっています。さらに、助成先団体のネットワークづくりを目的として、「助成先団体交流会」を毎年開催しています。一昨年からは、オンラインで開催しており、遠隔地のTOTOグループ社員も参加しました。こうした活動は、TOTOグループ社員の社会貢献・地域共生に対する意識の醸成と社会貢献活動へ参画する“きっかけ” となっており、このプログラムを通じた地域とのコンタクトの積み重ねが、TOTOグループと地域社会との共生につながると考えています。
助成金の算出方法 -みんなの想いを反映して-
助成金額は、「お客様」に購入いただいた節水商品による節水効果、「株主様」の株主優待制度による寄付、「TOTOグループ社員」によるボランティア活動の参加実績を基に算出し、さらにTOTOがマッチングすることで決定しています。ステークホルダーの皆様の環境貢献へのかかわりが増すほど、「TOTO水環境基金」の助成金が増えていく仕組みです。
団体名 :ホープ・インターナショナル開発機構
活動地域:エチオピア
助成期間:2021年度
【団体紹介・活動概要】
本プロジェクトでは、足場が不安定で不衛生なトイレを利用しているエチオピア南部の小学校で、現地住民とともにトイレと手洗い場を設置し、教師や児童を対象とした設備の維持管理方法や手洗い等の衛生教育を実施していきます。
ウェブサイトでは、各団体の活動内容について写真を交えて紹介。
活動に携わった方や現地の皆さんの喜びの声も紹介し、
より具体的に活動の目的や意味・成果をお伝えしています。
ニュースリリース全文は、以下よりダウンロードしてご覧ください。
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