TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:喜多村 円)のグループ会社である北京東陶有限公司は、北京市内にある同社工場での衛生陶器の生産を2019年9月末に終了しました。
同社工場は1994年に設立した、TOTOグループ最初の中国での衛生陶器生産拠点となります。TOTOグループではその後、1995年に東陶機器(北京)有限公司、2001年に東陶華東有限公司、2011年に東陶(福建)有限公司を設立し、中国国内での衛生陶器の生産能力を着実に強化してまいりました。
北京東陶の周辺地域は、従前より宅地化が進行していました。また、2018年に北京市より公開された都市再開発計画で住宅用途地域となり、宅地化が急速に進んでいます。こうした状況変化を受け、北京東陶以外の中国国内拠点を中心に、ベトナム・タイなど周辺国の生産拠点も含めたグローバルな供給体制の最適化を検討してまいりました。この度、旺盛な中国市場への衛生陶器の安定供給が十分に行えることを確認いたしましたので、北京東陶においては、合弁パートナー企業との協議のうえ、同社工場での生産を終了することを決定いたしました。
地域社会とともに持続的発展を目指しているTOTOグループでは、“その国のTOTOになる”ために、各国・各地域の状況変化に柔軟に対応し、生産体制・販売体制・アフターサービスに至るさまざまな取組みを通して、世界中にTOTOファンを増やしてまいります。
同社工場は1994年に設立した、TOTOグループ最初の中国での衛生陶器生産拠点となります。TOTOグループではその後、1995年に東陶機器(北京)有限公司、2001年に東陶華東有限公司、2011年に東陶(福建)有限公司を設立し、中国国内での衛生陶器の生産能力を着実に強化してまいりました。
北京東陶の周辺地域は、従前より宅地化が進行していました。また、2018年に北京市より公開された都市再開発計画で住宅用途地域となり、宅地化が急速に進んでいます。こうした状況変化を受け、北京東陶以外の中国国内拠点を中心に、ベトナム・タイなど周辺国の生産拠点も含めたグローバルな供給体制の最適化を検討してまいりました。この度、旺盛な中国市場への衛生陶器の安定供給が十分に行えることを確認いたしましたので、北京東陶においては、合弁パートナー企業との協議のうえ、同社工場での生産を終了することを決定いたしました。
地域社会とともに持続的発展を目指しているTOTOグループでは、“その国のTOTOになる”ために、各国・各地域の状況変化に柔軟に対応し、生産体制・販売体制・アフターサービスに至るさまざまな取組みを通して、世界中にTOTOファンを増やしてまいります。