森村グループ4社（株式会社ノリタケカンパニーリミテド/社長：加藤 博、TOTO株式会社/社長：喜多村 円、日本ガイシ株式会社/社長：大島 卓、日本特殊陶業株式会社/社長：川合 尊）は、2019年3月4日に固体酸化物形燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell、以下SOFC)に関する合弁会社の設立についての基本合意書締結後、具体的に4社による協議を重ね、合弁会社の概要が決定しました。
各社が技術を保有するSOFCは、小規模でも高効率な発電システムを実現できる可能性が期待され、家庭用、業務用、産業用など様々な領域において、エネルギー・環境問題への解決策の一つとして考えられています。
SOFCはセラミックスを中心材料とし、高温の反応性雰囲気で動作させるため、技術的に難易度の高い開発を行わなければなりません。また、SOFCの商品化・実用化に向け、低コスト化と高耐久化には寿命評価が必要不可欠ですが、そのための研究開発には長い時間とコストが必要となります。このような状況の中、各社は、これまで培ってきたSOFCに関する技術・ノウハウなどを持ち寄り、それぞれの有する経営資源を融合することで早急な商品化の実現を目指します。
本件において、合弁会社の収益拡大に向けて森村グループ4社が緊密に連携し、企業価値の最大化を図ります。
各社が技術を保有するSOFCは、小規模でも高効率な発電システムを実現できる可能性が期待され、家庭用、業務用、産業用など様々な領域において、エネルギー・環境問題への解決策の一つとして考えられています。
SOFCはセラミックスを中心材料とし、高温の反応性雰囲気で動作させるため、技術的に難易度の高い開発を行わなければなりません。また、SOFCの商品化・実用化に向け、低コスト化と高耐久化には寿命評価が必要不可欠ですが、そのための研究開発には長い時間とコストが必要となります。このような状況の中、各社は、これまで培ってきたSOFCに関する技術・ノウハウなどを持ち寄り、それぞれの有する経営資源を融合することで早急な商品化の実現を目指します。
本件において、合弁会社の収益拡大に向けて森村グループ4社が緊密に連携し、企業価値の最大化を図ります。
□ 合弁会社の概要
注：TOTO株式会社および日本特殊陶業株式会社は、燃料電池関連部門の一部を分割し、合弁会社へ承継する吸収分割を行います。また、株式会社ノリタケカンパニーリミテドおよび日本ガイシ株式会社は、合弁会社へ現金による出資を行います。
なお、TOTO株式会社および日本特殊陶業株式会社の吸収分割の詳細内容につきましては、TOTO株式会社および日本特殊陶業株式会社が9月27日付にて公表しました適時開示資料「森村グループ4社における合弁会社の設立及び吸収分割契約締結に関するお知らせ」を参照ください。
なお、TOTO株式会社および日本特殊陶業株式会社の吸収分割の詳細内容につきましては、TOTO株式会社および日本特殊陶業株式会社が9月27日付にて公表しました適時開示資料「森村グループ4社における合弁会社の設立及び吸収分割契約締結に関するお知らせ」を参照ください。
□ 森村グループの歴史
日本のセラミック産業を代表する企業である、ノリタケカンパニーリミテド・TOTO ・日本ガイシ・日本特殊陶業は、森村市左衛門（もりむらいちざえもん）と森村豊（もりむらとよ）兄弟によって創立された森村組を共通の源流としています。
