森村グループ4社(株式会社ノリタケカンパニーリミテド/社長:加藤 博、本社:愛知県名古屋市、TOTO株式会社/社長:喜多村 円、本社:福岡県北九州市、日本ガイシ株式会社/社長:大島 卓、本社:愛知県名古屋市、日本特殊陶業株式会社/社長:尾堂 真一、本社:愛知県名古屋市)は、固体酸化物形燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell、以下SOFC)に関する合弁会社設立についての基本合意書を締結、具体的に検討を進めることにこのたび合意しました。
4社が技術を保有するSOFCは、小規模でも高効率な発電システムとして家庭用、業務用、産業用など様々な領域において、エネルギー・環境問題の解決策の一つとして期待されています。しかし、セラミックスを中心材料とした高温の反応性雰囲気での動作など技術的難易度の高い開発であり、商品化・実用化に向けた主な課題は、低コスト化と高耐久化です。寿命評価やその対応技術の研究開発には長時間を要し、事業化に至るまでには相応の労力とコストが必要です。
本件において、合弁会社の収益拡大に向けて森村グループ4社が緊密に連携し、企業価値の最大化を目指します。
《参考》
「水素・燃料電池戦略ロードマップ」(2014年6月公表、2019年3月改訂、経済産業省)
https://www.meti.go.jp/press/2018/03/20190312001/20190312001.html
4社が技術を保有するSOFCは、小規模でも高効率な発電システムとして家庭用、業務用、産業用など様々な領域において、エネルギー・環境問題の解決策の一つとして期待されています。しかし、セラミックスを中心材料とした高温の反応性雰囲気での動作など技術的難易度の高い開発であり、商品化・実用化に向けた主な課題は、低コスト化と高耐久化です。寿命評価やその対応技術の研究開発には長時間を要し、事業化に至るまでには相応の労力とコストが必要です。
本件において、合弁会社の収益拡大に向けて森村グループ4社が緊密に連携し、企業価値の最大化を目指します。
《参考》
「水素・燃料電池戦略ロードマップ」(2014年6月公表、2019年3月改訂、経済産業省)
https://www.meti.go.jp/press/2018/03/20190312001/20190312001.html
□ 合弁会社の概要(予定)
設立する合弁会社については、4社で協議中であり、現時点では以下の内容を予定しています。
□ 森村グループの歴史
日本のセラミック産業を代表する企業である、ノリタケ・TOTO・日本ガイシ・日本特殊陶業は、森村市左衛門(もりむらいちざえもん)と森村豊(もりむらとよ)兄弟によって創立された森村組を共通の源流としています。