TOTO・DAIKEN・YKK AP 3社共同開催
「TDYリモデルスマイル作品コンテスト2018」入賞作品決定

TOTO、DAIKEN、YKK AP（以下、TDY）は、「TDYリモデル(※)スマイル作品コンテスト2018」において多数の応募のなかから、このたび入賞作品を決定しましたのでお知らせします。

このコンテストは、家族構成・ライフスタイルに合わせた空間へのリモデル、憧れの暮らしをかなえるリモデルなど、さまざまなお客様のご要望を満たした作品を継続して紹介することにより、リモデル需要の活性化を推進する活動です。TDYの商品を採用したリモデル事例を、｢テーマ別部門｣「部位別部門｣｢中古住宅を買ってリモデル部門｣の3部門で募集しました。応募作品の中から「全国最優秀賞」、「TDY総合リモデル賞」と、各部門の最優秀賞、優秀賞、審査員奨励賞などを選出し、全国賞として合計88点の入賞作品を決定しました。

なお入賞作品は、2月25日(月)からTDYリフォーム情報サイト「https://re-model.jp/tdy/contest」でもご覧いただけます。

（※）リフォームを通して新しい生活スタイルを約束すること。それが、TOTO、DAIKEN、YKK APの提案する「リモデル」です。単なる「増改築」や「リフォーム」から一歩前進させ、お客様の期待以上の新しい生活スタイルをお約束します。

西岡麻里子氏 （一級建築士・アトリエ楽 一級建築士事務所主宰）
竜口隆三氏 （西日本工業大学研究センター客員教授・博士（人間環境デザイン学））

今回のコンテストでは、作品の質がさらにレベルアップしていました。実例シートにおいては、特に写真の美しさが印象的でした。空間のとらえ方やお施主様の暮らし方が伝わってくるカットなど、撮影の工夫はもちろんシートへの写真の配置の工夫によって見栄えも違ってきます。プランニングにおいては、素材や色使いのセンスの高さ、建具などを再利用して家の歴史を残すアイデア、スムーズな家事動線の工夫など、どの作品も高いレベルに達しているように感じられます。また、建築費を抑えたり、老後の資金計画まで考えて光熱費なども節約できる減築リモデルなど、ローコストを心がけた作品も増加しています。特に減築を決断するには、暮らし方に寄り添った配慮ある提案が必要となるため、お施主様へのしっかりとしたプレゼンテーション力や、コミュニケーション力の高さが感じられました。今後の課題は高齢者に対する配慮をより充実させること。ユニバーサルデザインは必要不可欠で、認知症への配慮も求められます。

※「パブリックトイレ（レストルーム）部門」は、最優秀賞の該当なし

（＊）：リモデルクラブ店会とは、各地のリモデルクラブ店有志で結成されたネットワークです。
各々が情報交換・相互研鑽をすることで地域のお客様に選ばれるお店づくり、売上拡大をめざしています。全国の店会の中で優秀な成績を収めた上位3店会と、13ブロック別に各1店会を表彰します。
（注）表彰式ご招待はリモデルクラブ店様のみ対象です。