「先端医療センター」は、神戸市の人工島「ポートアイランド」に立地する、病院機能と研究機能を備えた神戸医療産業都市の中核施設。このたび、老朽化のため臨床棟の1・2Fトイレと研究棟1Fのトイレを改修。老若男女問わずさまざまな人が利用することを配慮して器具を配置。器具の選択にも、清掃性と衛生性、環境が配慮されている。

建築概要

所在地 兵庫県神戸市中央区港島南町2-2-2
施主 神戸都市振興サービス株式会社
設計 TOTOメンテナンス株式会社
施工 TOTOメンテナンス株式会社
敷地面積 11,933.24㎡
建築面積 6,775.26㎡
延床面積 22,631.20㎡
階数 地上5階
構造 鉄骨造
竣工年月 (改修)2023年3月

特長

改修の経緯

「先端医療センター」は、ポートアイランドに立地する、病院機能と研究機能を備えた、神戸医療産業都市の中核施設。さまざまな研究ニーズに対応できる施設や支援メニューを提供し、医療・バイオ・健康関連分野などの新規事業の創出を支援している。センターは、「神戸市立医療センター中央市民病院 南館」が入る臨床棟と、企業や研究機関が利用できる「賃貸ラボ」からなる研究棟で構成。このたび、老朽化のため臨床棟の1・2Fトイレと研究棟1Fのトイレを改修した。

トイレの特長

「先端医療センター」には、病院施設や研究施設、企業テナントなどが入居しており、トイレも老若男女問わずさまざまな人が利用することを配慮。車いす使用者やオストメイト、乳幼児連れへの配慮を分散しながら配置している。改修前のバリアフリートイレは、男女別になっていたが、改修後は性別に関わらず利用できるオールジェンダートイレとし、オストメイトと乳幼児連れに分けて機能分散されている。また、各トイレの器具については、清掃性と衛生性への配慮から壁掛式、クリーンドライ(ハンドドライヤー)も風の吹き返しや水滴の飛散を抑制するHEPAフィルター搭載タイプを設置。さらにSDGsへの配慮から、節水型の器具、人感センサー内蔵の室内照明が採用されている。

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