千葉商科大学付属高等学校

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「千葉商科大学付属高等学校」は、次世代に向け、高度な省エネ性能を誇る「未来・地域・生徒同士がつながる新校舎」を完成。校舎の中央、吹き抜けの大階段近くに生徒用のトイレを設置。ジェンダーフリーな色彩計画を取り入れた白を基調とする内装を施し、快適な設備とともに、学びの場にふさわしい空間となっている。

建築概要

所在地 千葉県市川市中国分2-10-1
施主 学校法人千葉学園
設計・施工 鹿島建設株式会社
敷地面積 17,123.88㎡
建築面積 6,411.49㎡
延床面積 13,744.34㎡
階数 地上4階
構造 鉄筋コンクリート造
竣工年月 2023年5月

特長

建物の特徴

「千葉商科大学付属高等学校」は、市川市国府台の地に開学した私立高等学校であり、「学校法人千葉学園」が設置、運営している千葉商科大学の付属学校。2023(令和5)年、「進化するSHODAI」をスローガンに、次世代に向け「未来・地域・生徒同士がつながる校舎」をコンセプトとして、高い省エネ性能を実現しながら、地域に愛されることを目指す最先端の新校舎が完成した。建物の中央にある吹き抜けの大階段を介して校舎全体がつながり、光を採りこんだ学びの空間となって生徒や教員が交流する場を目指している。さらに、国土交通省認定の建築物省エネルギーと性能表示制度である「BELS」で最高評価の5スターとZEB Readyの認証を、高等学校の校舎として全国で初めて取得している。

水まわりの特長

自然に生徒が集まる場所として機能することを目指し、校舎の中央、吹き抜けの大階段近くに生徒用のトイレを設置。休み時間などに多くの生徒が利用することを考慮して、前面にゆとりあるスペースを確保している。内装は白を基調に男女でのカラー分けを避け、ジェンダーフリーなカラーデザインを取り入れることで、すべての生徒が快適に利用できる環境を実現。器具は、限られた空間でも居心地のよさを感じるコンパクトなデザインの壁掛ハイバック洗面器や、清掃性や混雑緩和への配慮から連続洗浄可能な壁掛大便器セット・フラッシュタンク式を採用。さらに、すべての大便器に擬音装置を搭載したウォシュレットPを設置し、快適性やプライバシー、節水性にも配慮。学びの空間にふさわしいトイレを実現している。

採用商品

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