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- 相模原市立向陽小学校
「相模原市立向陽小学校」では、市の学校施設長寿命化計画に則り、未改修であったC棟の改修を実施。トイレも、各階の男女別トイレはすべて洋式便器に変更。環境や衛生面において安心して利用できる設備が整えられている。また、特別支援学級がある1Fは倉庫を改修し、多目的トイレが新設された。
建築概要
所在地 | 神奈川県相模原市中央区向陽町8-33 |
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施主 | 相模原市 |
設計 | アーバンクルー 一級建築士事務所 |
施工 | <建築>相陽建設株式会社 <設備>株式会社小山商会 <電気>株式会社野﨑電気 |
敷地面積 | 29,455㎡ |
延床面積 | 906㎡(C棟) |
階数 | 地上2階(C棟) |
構造 | 鉄筋コンクリート造(C棟) |
竣工年月 | (改修)2021年10月 |
特長
建物の特徴
神奈川県相模原市では、学校施設が未来を担う子供たちの学びの場であるとともに、地域住民にとっては生涯学習や地域交流のほか、災害時には避難所としての役割を果たす重要な施設であることから、相模原市学校施設長寿命化計画を策定。安全性・快適性の確保や施設の役割に対応させるべく、効率的・効果的な学校の整備を推進している。このたび「相模原市立向陽小学校」では、この計画のスケジュールに則り、改修を実施。同校では、すでに数年前に他の棟を改修していることから、今回の改修はC棟のみ。校舎長寿化計画の一環として、トイレも学習環境の充実のほか、バリアフリー化や災害時の使用を考慮して改修整備された。
トイレの特長
特別支援学級があるC棟の1Fは、倉庫を改修し多目的トイレを新設。災害時の避難所となる屋内運動場からスロープでアプローチすることができる。車いす使用者やオストメイトなど、さまざまな身体状況の方々へ対応できる設備を完備している。各階の男女別トイレは、以前は和式便器が主に設置されていたが、大便器ブース数を維持しながらすべて洋式便器に変更。衛生面に配慮し、非接触で使用できる自動洗浄小便器と自動水栓を採用した。また、廊下の流しの水栓金具は、水飲みなど多様な使い方に対応できるよう吐水口回転できる横水栓と、非接触で手洗いができる自動水栓を交互に配置。さらに、手洗い需要の拡大から廊下に流しを1ヶ所増設するなど、環境や衛生面において安心して利用できる設備が整えられている。
採用商品
- パブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式 CFS498BY/CFS497BP
- ウォシュレット アプリコットP(温風乾燥付きエコリモコン) TCF5840AUP系
- ウォームレット TCF116
- 紙巻器 YH117/YH701
- 自動洗浄小便器 UFS900JS
- 壁掛洗面器 L210D/L270D
- 台付自動水栓 TENA40A
- 壁付自動水栓 TEL20DS系
- 横水栓 T200ESNR13C
- コンパクトオストメイトパック UAS81RDC1NW
- 背もたれ EWC283CR
- 化粧鏡 YM3580AC/YMK51K
- 化粧棚 YAK600CR
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