名古屋都心に位置する「愛知学院大学 名城公園キャンパス」は、ビジネスの最前線を学びあう、次世代型エコキャンパス。今回新たに整備されたアリスタワー・ハブキューブでも、「学校建築はこうあるべき」という既成概念を超え「現在の学生のライフスタイルにあったものを作ろう」という思いを体現したトイレ環境を創出している。

建築概要

所在地 愛知県名古屋市北区名城3-1-1
施主 学校法人 愛知学院
設計 株式会社 大建設計
施工 株式会社 熊谷組
敷地面積 31,290.39㎡
建築面積 3,266.78㎡(増築部)
延床面積 19,743.01㎡(増築部) 
階数 地下1階、地上10階
構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
竣工年月 (増築)2020年3月

特長

建物の特徴

名古屋都心に位置する「愛知学院大学 名城公園キャンパス」は、社会科学系4学部が集結、企業・行政・地域と連携しビジネスの最前線を学びあうクロスオーバーキャンパスである。隣接する名城公園は、災害時において広域避難地になるため、地域と連携した防災拠点としての役割も担っている。建物は、サスティナブルな社会づくりに貢献するエネルギーシステムなどの最先端の技術・設備を備えた次世代型エコキャンパスであり、今回新たに整備されたアリスタワーでは、多様な学修スタイルに対応するため、1・2Fに「アカデミックコモンズ」、高層階には「アクティブラーニング教室」、さらに法学の実践的な学びの場となる「模擬法廷」、軽運動ができる「エクササイズスタジオ」などが設けられている。

トイレの特長

「学校建築はこうあるべき」という既成概念を超え「現在の学生のライフスタイルにあったものを作ろう」という思いを随所に体現。良質な学修環境と共に、地域の人々の学びと憩いをも育むキャンパスにふさわしいトイレ環境を創出している。身だしなみ配慮として、女性トイレにパウダーコーナーや男女トイレともに全身鏡を、また荷物配慮として棚やフックを設置。大便器はすべて床の清掃性に優れた壁掛式を採用した。アリスタワーの1、2F女性トイレでは、多人数が使用することを想定してアイランド型の洗面コーナーを設置し、集中利用時の混雑緩和も図られている。地元住民など外部から多くの方が大学を訪れるため、ベビーシートやベビーチェアなどを設置。多様な利用者に、使いやすい配慮がなされている。

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