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- 府中市立府中第七中学校
府中市では、学校施設などのトイレについて便器の洋式化や床の乾式化などの改修および、衛生配慮に伴う改修を実施。今回改修された「府中市立府中第七中学校」では、学校は楽しい場所であり、トイレも同様であるべきという考えのもと、つい立ち寄りたくなる学校トイレを演出。明るく楽しいトイレが完成した。
建築概要
所在地 | 東京都府中市武蔵台2-4 |
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施主 | 府中市 |
設計 | 合同会社伊豆本建築設計 |
デザイン | 合同会社伊豆本建築設計 |
施工 | <建築>八大建設株式会社 <設備>株式会社紅葉丘工業所 |
敷地面積 | 11,977.06㎡ |
建築面積 | 1,473.32㎡ |
延床面積 | 9,974.00㎡ |
階数 | 地上5階 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
竣工年月 | (改修)2022年7月 |
特長
改修の経緯
府中市では、令和2年度から4ヶ年計画で大規模改修整備方針に基づき、「全市的な施策として短期間で実施すべき大規模改修」として、校舎などのトイレについて、便器の洋式化や床の乾式化などの改修および感染症対策に伴う改修を実施。改修にあたっては、築年数や劣化状況に応じてグループ分けを行い、効果的な整備が目指されている。今回改修された「府中市立府中第七中学校」は、 "自分で考える生徒 思いやりのある生徒 強い意志をもつ生徒"を教育目標にかかげ、1968(昭和43)年に開校。同校の改修では、第1グループの改修範囲である「便器の洋式化・温水洗浄便座の設置・自動水栓・床の乾式化」に加え、「壁の乾式化・便器の更新・配管の更新」を実施する、第2グループとしてのトイレ改修が実施された。
トイレの特長
学校は楽しい場所であり、トイレも同様であるべきという考えのもと、つい立ち寄りたくなる学校トイレを演出。自然光が入る大きな窓が活かされ、さらに、LED照明を取り入れた明るい空間には、鳥や花のイラストステッカーがあしらわれている。改修前は和式便器が一部に設置されていたが、改修後はすべての便器を洋式便器に変更。器具数を減らしてブース内の空間を広げることで、体格のよい生徒でもゆったりと使えるように配慮した。また、現在の生活様式にあわせて、家庭での普及率が高いウォシュレットをすべての大便器に設置。加えて、衛生面にも配慮し、洗面コーナーには自動水栓、小便器は床の清掃がしやすい壁掛型の自動洗浄小便器を採用。安心して気持ちよく利用できる、明るく楽しいトイレが完成した。
採用商品
- フラッシュバルブ式便器 CS140
- ウォシュレットP TCF587
- ウォシュレットSB TCF6623
- 棚付二連紙巻器 YH650
- 自動洗浄小便器 UFS900R
- 壁掛洗面器 L250CM
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