「東洋大学 AI-House HUB-4(アイハウス ハブフォー)」は、赤羽台キャンパスに隣接する国際交流宿舎。入居者の半数は留学生で、国籍や文化の違いを乗り越えながら共生する力を育む。居室フロアのキッチン、洗面所、トイレ、シャワー室は共用。入居者同士の交流機会を生む、洗練された空間となっている。

建築概要

所在地 東京都北区赤羽台1-7-37
施主 学校法人東洋大学
設計 株式会社 石本建築事務所
施工 株式会社 安藤・間 東京支店
敷地面積 5,029㎡
建築面積 2,106㎡
延床面積 9,340㎡
階数 地上5階
構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
竣工年月 2022年1月

特長

建物の特徴

「東洋大学 AI-House HUB-4(アイハウス ハブフォー)」は、赤羽台キャンパスに隣接する国際交流宿舎。AIという言葉には、「愛」「相」「会」「藍」の意が込められている。292人収容可能な入居者の半数は留学生となる予定で、国籍や文化の違いを越えながら共生する力を高めていく国際学生寮であり、入居者同士の交流やイベントを通して、教室だけでは学ぶことができない学習機会を得ることができる。1FのGlobal Dining Hallでは、学期期間中の平日に朝食・夕食を提供。また、音楽スタジオ、多目的スタジオ、共用キッチン、共用学習室、居室フロアのひろびろとしたリビング空間など、入居者が自由に使える共用設備が豊富に用意され、宿舎内全体が入居者同士の交流機会を促すデザインとなっている。

水まわりの特長

2~5Fが、居室フロアとなっており、居室はすべて個室。男性・女性専用フロアに分けられている。居室フロアのキッチン、洗面所、トイレ、シャワー室は共用とし、ここでも、寮生同士の交流機会創出が意識されている。共用部となる水まわりは主に、建物の外に向かった大きな窓に沿って配置。共用トイレの大便器は、ローシルエットタイプでシンプルなデザインが特徴のウォシュレット一体形便器を選定。また、洗面器や水栓金具もシンプルかつデザインにも配慮した器具を採用し、住まいのぬくもりを感じさせながら、ホテルのようなおしゃれで洗練された空間となっている。

採用商品

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