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- 枚方市立春日小学校
大阪府枚方市では「枚方市学校整備計画」に基づき、トイレの洋式化、乾式清掃化、ユニバーサルデザイン化を、令和5年度達成を目標に推進。「枚方市立春日小学校」では、築年数57年となり老朽化が目立ってきていたため、すべての子どもたちがストレスなくトイレを利用することができるように配慮し、改修された。
建築概要
所在地 | 大阪府枚方市高田2-15-10 |
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施主 | 枚方市 |
設計 | 株式会社 創建社D&R設計 |
施工 | <建築>株式会社ウエルテック |
敷地面積 | 15,179㎡ |
延床面積 | 6,734㎡ |
階数 | 地上3階 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
竣工年月 | (改修)2022年8月 |
特長
改修の経緯
大阪府枚方市では、"教育施設の整備"と"学習環境の充実"に対する施策計画として位置づけられた「枚方市学校整備計画」に基づき、学校施設・設備の整備はもとより、トイレの洋式化、乾式清掃化、ユニバーサルデザイン化を、令和5年度達成を目標に推進。市内の小学校44校、118棟の改修を進めている。さらに改修後のトイレについては、児童、保護者、教職員に対してアンケートを実施し「学校トイレ整備における基本的な考え方」として令和4年度末にまとめ、次期改修計画策定のための検証が行われている。「枚方市立春日小学校」は、1966(昭和41)年に香里小学校と開成小学校の校区の一部を分離再編成し開校。築年数57年となり老朽化が目立ってきていたため、整備計画に基づき改修された。
トイレの特長
トイレは、全フロアで同じレイアウトとなっており、バリアフリートイレを挟んで左側が女子トイレ、右側が男子トイレとなっている。1・2Fは低学年の教室を配置することが多いため、男子トイレに小便器を設置。その配置については通路から小便器コーナーが見えないように改善されている。また3F男子トイレは、すべての子どもたちがストレスなくトイレを利用することができるよう、多様な利用者へ配慮して、小便器をなくし大便器ブースのみとしてる。また、トイレサインも、性的マイノリティなどへの配慮から、無彩色のピクトサインとしている。トイレ内装は、男女トイレのデザインを統一、明るい木目柄を基調として、落ち着きある清潔感を感じさせる空間となっている。
採用商品
- パブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式 CFS498BC
- ウォシュレットアプリコットP(温風乾燥付きエコリモコン) TCF5840AUPN
- ウォシュレットP TCF587
- 紙巻器 YH51R
- 自動洗浄小便器 UFS900R
- ハイドロセラ・フロアPU AB690系
- マーブライトカウンター(陶器タイプ) ML45
- 洗面器 L350系
- 壁掛洗面器 L270C
- 台付自動水栓 TENA40系
- パブリック用流し SK22A
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