椙山女学園中学校・高等学校

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歴史と伝統ある「椙山女学園」は、保育園・こども園・幼稚園から大学・大学院までを擁する総合学園。緑に囲まれた閑静な住宅街にある山添キャンパスに位置する中学校・高等学校では、築15年経過した現校舎の設備やトイレの老朽化に伴い、順次改修を推進。今回の改修では、大便器の全洋式化・全ウォシュレット化をはじめ、使いやすく衛生的なトイレ空間が実現された。

建築概要

所在地 愛知県名古屋市千種区山添町2-2
施主 学校法人椙山女学園
設計 清水建設株式会社 名古屋支店 一級建築士事務所
施工 清水建設株式会社 名古屋支店
敷地面積 27,362㎡
建築面積 3,668㎡
延床面積 12,124㎡
階数 地上5階、塔屋3階
構造 鉄筋コンクリート造
竣工年月 (改修)2021年8月

特長

改修の経緯

1905(明治38)年に創立された名古屋裁縫女学校を起源とする、歴史と伝統ある「椙山女学園」は、保育園・こども園・幼稚園から大学・大学院までを擁する総合学園。中学校・高等学校は、1927(大正6)年の椙山高等女学校にはじまり、1947(昭和22)年に中学校、1948(昭和23)年に高等学校が開校。1978(昭和53)年に中高一貫教育を開始。緑に囲まれた閑静な住宅街にあり、勉学には最適な環境を誇る山添キャンパスに位置する。築15年経過した現校舎の設備やトイレの老朽化に伴い、順次改修を推進するなか、今回のトイレ改修では、大便器を全洋式化・全ウォシュレット化にし、洗面コーナーの水栓を自動水栓化し、使いやすく衛生的なトイレ空間が実現された。

トイレの特長

今回の改修では、すべての便器を洋式化しウォシュレットを設置。大便器は、コンパクト設計にこだわり、休み時間の集中使用に配慮した連続洗浄可能なパブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式を選定。洗浄リモコンは、ボタンを押すたびに発電し電源工事や乾電池の交換が不要なエコリモコンを採用した。洗面コーナーには、2段のカウンターでドライエリアを設け、荷物の置き場所に配慮した機能的なツインデッキカウンターを採用。水栓は自閉式水栓から、非接触で使用できる自動水栓に変更した。さらに、鏡の顔映りがよくなるように、照明設置位置にも配慮している。また、土足利用に配慮し、床材はキズが付きにくく汚れが目立ちにくい仕様のものを選定している。

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