名古屋経済大学は、愛知県犬山市にある私立大学。今回トイレ改修されたコミュニティプラザは、1Fには学生食堂、2Fには総務部、学務部、広報センターなどの事務部門とアメニティ施設としてブックショップを有する。大便器はすべて洋式化され、使いやすく個性のある魅力的な空間に。さらにバリアフリートイレ、食堂やトイレ入口前に手洗いコーナーが新設されている。

建築概要

所在地 愛知県犬山市内久保61-1
施主 学校法人市邨学園 名古屋経済大学
設計 宇野・東畑設計企業体
施工 <建築>株式会社シンエイライフ
<設備>有限会社古屋設備
敷地面積 65,000.00㎡
建築面積 2,198.70㎡
延床面積 4,262.662㎡
階数 地上2階
構造 鉄筋コンクリート造
竣工年月 (改修)2022年5月

特長

改修の経緯

名古屋経済大学は、1907(明治40)年、創立者・市邨芳樹氏が設立した日本初の女子商業教育を実践する名古屋女子商業高校をルーツとする大学である。1983(昭和58)年には男女共学化、2000(平成12)年には名古屋経済大学大学院を開学。現在では大学院、大学、高等学校、中学校、幼稚園を擁する総合学園として、17万名余の卒業生を送り出している。今回トイレ改修されたコミュニティプラザは、犬山キャンパスにあって、教室、附属幼稚園が所在する「内久保校地」に位置。1Fには学生食堂、2Fには総務部、学務部、広報センターなどの事務部門とアメニティ施設としてブックショップを有する。同キャンパスは、隣接した3校地に分かれており、学習活動・体育活動がワンキャンパスで完結している。

トイレの特長

大便器はすべて洋式化され、連続洗浄可能なパブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式を採用。洗面コーナーは主にアイランド型で、ベッセル式洗面器には、非接触で手洗いができる自動水栓を設置している。また、女性トイレには化粧直しや身繕いに配慮してスタイリングコーナーを設け、洗面空間の混雑緩和を図っている。各フロアによって、トイレの意匠アクセントとなるタイルの幾何学文様を統一しながら、そのタイルや壁のカラーを変え、個性ある魅力的な空間に仕上げている。また今回の改修工事では、2Fにバリアフリートイレを新設。さらに、昨今の衛生意識の高まりを受け、食堂やトイレ入口前に、手洗いコーナーが新設されている。

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