学校法人桃山学院 昭和町キャンパス 聖テモテ館

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桃山学院昭和町キャンパスに、2020(令和2)年8月、聖テモテ館が竣工。1Fは「日本聖公会 大阪聖アンデレ教会」、2・3Fは中学校・高等学校、4~9Fは桃山学院大学新キャンパスで構成。トイレは落ち着きのある配色で、コンパクトにまとめられた空間。システムトイレを採用し、空間全体に一体感のあるすっきりとした印象を与えている。

建築概要

所在地 大阪府大阪市阿倍野区昭和町3-1-57
施主 学校法人桃山学院
設計 株式会社竹中工務店
施工 竹中工務店・南海辰村建設共同企業体
敷地面積 26,141.09㎡
建築面積 1,128.04㎡
延床面積 9,867.30㎡
階数 地上9階、塔屋1階
構造 鉄骨造
竣工年月 2020年8月

特長

建物の特徴

大阪市阿倍野区の桃山学院昭和町キャンパスに、2020(令和2)年8月、聖テモテ館が竣工。1Fは「日本聖公会 大阪聖アンデレ教会」、2・3Fは中学校・高等学校、4~9Fは桃山学院大学ビジネスデザイン学部の新キャンパス「あべのBDL(ビジネスデザインラボ)」で構成される、地上9階建ての複合型施設である。あべのBDLはスパイラル状の立体的な吹抜けが各階をつなぎ、新たなビジネスを生み出すための学びの空間として、交流と共創を促すフロア設計となっている。一般の方が利用する複合型施設であることから、セキュリティ対策が徹底され、学生の出入りも管理。また、BCP(事業継続計画)の取り組みとしてガス発電を導入し、災害時の電力確保対策が取られているなど、最新設備を取り入れた建物となっている。

トイレの特長

トイレは落ち着きのある配色で、コンパクトにまとめられた空間。器具は、床上配管で維持管理がしやすいシステムトイレを採用している。共通ライニングを使用することで空間全体に一体感のあるすっきりとした印象を与えている。防犯対策として、空間に死角がないよう配慮し、特に女性トイレの大便器ブースは間仕切り壁を天井まで立ち上げ、扉下部にも目隠しを取り付けるなど、盗撮対策が取られている。洗面コーナーは、衛生面の配慮から自動水栓を採用。また、身だしなみ配慮として照明付きの個別鏡や大型の全身鏡を設置している。9Fは大学職員も利用するオフィストイレの役割も担っており、落ち着いた空間で利用でき、歯みがきや化粧直しの際にも利用しやすいと職員も満足できるトイレとなっている。

採用商品

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