「河合塾(かわいじゅく)」は、愛知県名古屋市を本拠とする日本の大手予備校を運営する学校法人。このたび、河合塾の本部が置かれている千種校内に最先端河合塾を具現化する設備を備えた新校舎が開校した。トイレは、メンテナンス性や衛生性に配慮した器具選定がなされ、バリアフリートイレも設置されている。

建築概要

所在地 愛知県名古屋市千種区今池2-1-10
施主 学校法人 河合塾
設計 株式会社松田平田設計
施工 <建築>株式会社鹿島建設
<設備>閑林工業株式会社
敷地面積 6,791.91㎡
建築面積 1,580.67㎡
延床面積 10,829.67㎡
階数 地下1階、地上8階
構造 鉄骨造
竣工年月 2021年12月

特長

建物の特徴

「河合塾(かわいじゅく)」は、1933(昭和8)年創設された「河合英学塾」を前身とし、愛知県名古屋市を本拠とする日本の大手予備校、および同予備校(専修学校・各種学校)を運営する学校法人である。新本館は、河合塾の本部が置かれている千種校内に新校舎として建てられ、2022(令和4)年の春に開校した。校舎は、職員スペースを教室フロアに分散配置させることで、職員が学生の学びをサポートしやすい環境を整備。また、ラウンジやラーニングコモンズは、パンチングパネルを通して柔らかな光が入る明るい雰囲気となっており、学生の快適さを追求し、学生が毎日通いたくなる校舎を目指した。

トイレの特長

メンテナンス性に配慮し、大便器、小便器は清掃性のよい壁掛型を採用。小便器はきれい除菌水機能を備えた超節水タイプとし、足元には光触媒の力で防汚防臭・抗菌抗ウィルス効果を発揮するハイドセラ・フロアPUを設置している。また、洗面の水栓は衛生的で節水効果も図れる自動水栓を採用するなど、衛生面かつ省エネに配慮した器具選定がなされている。大便器ブースは、間仕切り壁を天井まで立ち上げ、さらに盗撮対策として上部を塞ぐことで、個室感も高められ安心して利用できる。また、学生や講師だけでなく、さまざまな利用者に配慮してバリアフリートイレを設置。車いす使用者への配慮はもちろんのこと、パウチ交換などのケアに利用できる、コンパクトオストメイトパックも完備されている。

採用商品

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