きりしま たけのこ こども園は、社会福祉法人郡元福祉会と霧島酒造株式会社が連携し、2019(令和元)年10月に開設された企業主導型保育園。保育園の開設により、仕事と子育ての両立支援や女性社員の活躍推進、産休育休からのスムーズな職場復帰の実現を目指している。

建築概要

所在地 宮崎県都城市志比田町5654
施主 社会福祉法人 郡元福祉会
設計 株式会社環・設計工房 一級建築士事務所
施工 株式会社下森建装
敷地面積 1,994㎡
延床面積 770㎡
階数 地上1階
構造 木造
竣工年月 2019年10月

特長

建物の特徴

きりしま たけのこ こども園は、社会福祉法人郡元福祉会と霧島酒造株式会社が連携し、内閣府が進める子育て支援制度「企業主導型保育事業」を活用して、2019(令和元)年10月に開設された企業主導型保育園である。霧島酒造の焼酎製造工場や焼酎の里霧島ファクトリーガーデンが位置する志比田町に位置。霧島酒造においては、子育てならびに子育て次世代の社員も多く、仕事と子育ての両立ができる職場づくりが課題であり、産休育休からの職場復帰も時期によっては、保育園などの預け先が決まらず、スムーズにできないなどの問題も一部発生していた。今回の保育園の開設により、さまざまな保育サービスによる仕事と子育ての両立支援や女性社員の活躍推進、産休育休からのスムーズな職場復帰の実現を目指している。

水まわりの特長

園児用トイレは、年齢や体格にあわせた器具を採用。また、保育士の目が行き届くように保育室に隣接してトイレを設置し、間に設けられた窓から、トイレの中を見守ることができるなど、細やかな配慮が施されており、保育士から好評の声が上がっている。自然な温かみを感じさせる木を多用した園舎。明るく清潔感があるトイレ内装は、竹の葉のデザインをあしらった濃緑のグラデーション。落ち着いた和の趣を持ちながら、園児たちが楽しくトイレに行くことができる。大便器は、家庭と同じトイレ環境にするため、すべて洋式便器を採用し、冬場も快適に使用できるように、暖房便座を設置している。

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