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「豊島区立南池袋小学校」は、 2001(平成13)年に高田小学校・雑司谷小学校・日出小学校が統合し開校。豊島区では「学校トイレ緊急改善推進事業」にて未改築の小中学校全トイレ洋式化を実施。今回のトイレ改修では、既存の和式便器を和洋リモデル工法にて洋式便器へ変更。さらに、ウォシュレットをすべての便器に設置する部分改修が行われた。
建築概要
所在地 | 東京都豊島区南池袋3-18-12 |
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施主 | 豊島区 |
設計 | 株式会社ジャパンアセスメントオフィス |
施工 | <建築>株式会社富士建 <設備>ユタカ設備工業株式会社 |
敷地面積 | 9947.8㎡ |
建築面積 | 2,070㎡ |
延床面積 | 8116.39㎡ |
階数 | 地下1階、地上4階 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
竣工年月 | (改修)2020年11月 |
特長
改修の経緯
豊島区では2016(平成28)年より全区立小中学校のトイレを快適なトイレに改修する「学校トイレ緊急改善推進事業」を推進。区内の全小中学校トイレの全洋式化が進められている。そうしたなか同区では新1年生が希望により指定校に隣接する通学区域の学校も選択できる「隣接学校選択制」を採用していることもありトイレを含む設備の新しさは学校を選ぶ際の指標のひとつ。今回改修した「豊島区立南池袋小学校」は "共に生き 共に輝こう~豊かな学びとやさしい心元気いっぱい夢にチャレンジ~"を教育目標にかかげ2001(平成13)年に高田小学校・雑司谷小学校・日出小学校が統合し旧高田小学校を校舎として開校。2004(平成16)年に旧雑司谷中学校跡地の校舎を改築し移転した。
水まわりの特長
今回のトイレ改修では、既存の和式便器を和洋リモデル工法によりすべて洋式便器へ変更。さらに、前回の改修工事で設置されていなかったウォシュレットを、すべての便器に設置するという部分改修が行われた。またトイレ内の水栓は、衛生配慮の点からすべて自動水栓を採用し、校内各所にある手洗い場では、1/3の水栓が自動水栓へと取り換えられた。手洗いの時には自動水栓を、その他の水飲みやうがい、水槽や絵の具を洗うためにはハンドル水栓を使用。目的と用途に応じて使い分けている。
採用商品
- パブリックコンパクト便器・フラッシュバルブ式 CFS494MNHRS
- ウォシュレットP TCF58*系
- 棚付二連紙巻器 TH702
- 壁付自動水栓 TEL20DS系
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