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- 東村山市立東村山第四中学校
東村山市では、小中学校のトイレを"洋式便器へ変更"するとともに"乾式清掃化"を実施。「東村山市立東村山第四中学校」では、校舎西棟・北棟と体育館のトイレを全面改修。校舎と体育館にバリアフリートイレを新設するなど、教育環境の向上はもとより、多様な利用者に配慮した、安心で充実したトイレ環境が整備された。
建築概要
所在地 | 東京都東村山市野口町3-24-1 |
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施主 | 東村山市 |
設計 | 株式会社手島建築設計事務所 |
敷地面積 | 18,228.26㎡ |
建築面積 | 2,006.79㎡ |
延床面積 | 3,146.38㎡ |
階数 | 地上4階(校舎) 地上1階(体育館) |
構造 | 鉄筋コンクリート造(校舎) 鉄骨造(体育館) |
竣工年月 | (改修)2023年1月 |
特長
改修の経緯
東村山市では、教育環境の整備、教育内容の充実を図るべく、小中学校トイレ洋式化事業を実施している。避難所としても機能する学校施設環境の充実のため、小中学校の既存トイレ設備について、 "洋式便器に変更"と"乾式清掃化"への改修を実施。この計画に基づいて改修された「東村山市立東村山第四中学校」は、1963(昭和38)年に開校された、市内4番目の中学校である。八国山を背に、豊かな自然と文化遺産に囲まれながら、生徒は、明るく健やかに毎日の勉学に励んでいる。今回、校舎西棟・北棟と体育館のトイレを全面改修。直近で改修歴がある南棟は部分改修を行った。
トイレの特長
小中学校トイレ洋式化事業における基本方針より、トイレは"洋式便器に変更"と"乾式清掃化"を実施。また制約が多い改修工事のなか、既存の電力容量の範囲内で、温水洗浄便座を各トイレに1ヶ所ずつ設置。加えて、衛生面にも配慮し、洗面コーナーには自動水栓、小便器は床の清掃がしやすい壁掛型の自動洗浄小便器を採用している。また、災害時の避難所となる体育館には、器具庫を改修してバリアフリートイレを新設。屋外からは、昇降口からトイレまでの段差をスロープでアプローチできるようにしている。さらに校舎棟トイレにも女子トイレの一部を活用するなどして、バリアフリートイレを新設。教育施設として、地域の拠点として、多様な利用者に配慮した、安心で充実したトイレ環境が整備された。
採用商品
- パブリックコンパクト便器・フラッシュバルブ式 CFS494MNHNS
- 車いす対応便器 C480AN
- ウォシュレットP TCF587
- ウォシュレットPS(温風乾燥付きエコリモコン) TCF5554PR
- 普通便座 TC291
- 棚付二連紙巻器 YH702
- 自動洗浄小便器 UFS900JCS
- 洗面器 L501
- 台付自動水栓 TLE26006J
- コンパクトオストメイトパック UAS81R系
- ベビーシート YKA24
- ベビーチェア YKA15
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