金光八尾中学校・高等学校

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「金光八尾中学校・高等学校」は、1985(昭和60)年に開校した私立学校である。前回のトイレ改修から約15年が経過。学校生活においてトイレ空間が快適であることは必須と捉え、「清潔感が感じられないトイレのイメージを払拭し、生徒が気持ち良く過ごせるトイレ空間を作りたい」という思いのもと、全フロアのトイレ改修を実施した。

建築概要

所在地 大阪府八尾市柏村町1-63
施主 学校法人 関西金光学園 金光八尾中学校・高等学校
設計 株式会社金山工務店
施工 株式会社金山工務店
敷地面積 16,404.96㎡
建築面積 5,210.74㎡
延床面積 11,032.36㎡
階数 地上4階
構造 鉄筋コンクリート造
竣工年月 (改修)2022年3月(中学校)
(改修)2022年9月(高等学校)

特長

改修の経緯

「金光八尾中学校・高等学校」は、 1985(昭和60)年に、大阪府の東部、旧府立清友高等学校跡地に設立した私立学校である。S特進コースなどのほか、高等学校には美術コースもあり、希望進路や適性にあわせ、多様な学びの形が選択できる。閑静な住宅街にあり、生駒の山なみが望め、春には玉串川沿いの桜並木が美しい、勉学に励むには最適な環境のもと、校舎はベージュを基調とし、周囲に溶け込む。設立より40年近く経ち、施設・設備の老朽化により、順次改修を進めていく中で、「清潔感が感じられないトイレのイメージを払拭し、生徒が気持ち良く過ごせるトイレ空間を作りたい」という思いのもと、このたび中学校・高等学校の全フロアのトイレ改修を実施した。

トイレの特長

前回のトイレ改修から約15年が経過。学校生活においてトイレ空間が快適であることは必須と捉え、改修を実施。洋式化・乾式清掃をベースとして、内装も男女別のピンク・ブルーベースから男女区別のない木目やベージュ調に改修。学校生活の緊張から離れ、心落ち着ける空間を作りたいという思いから、中学はシンプルでやわらかい印象、高校はシンプルでありながらシックな印象の内装で設え、外光が届かない個所はダウン照明を採用し、全体に明るい空間とした。洗面コーナーの設備は、衛生配慮として、非接触で使用できる自動水栓・オートソープディスペンサーを設置。生徒からは「簡単に洗える」「自動になり触れなくてもよくなったので安心」といった声が上がっている。

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