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- 金沢市立犀桜小学校
「金沢市立犀桜小学校」は、新竪町小学校と菊川町小学校が統合して生まれた新しい市立小学校。「木の文化都市」を目指す金沢市にあって、内装材や教室パーティションに木材を採用。トイレはダイバーシティの観点から、各階にバリアフリートイレを配置。災害時における避難所としての機能も充実させている。
建築概要
所在地 | 石川県金沢市菊川1-2-15 |
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施主 | 金沢市 |
設計 | <建築>株式会社大屋設計 <設備>株式会社ムラシマ事務所 |
施工 | <建築>みづほ・橘・フレックス特定建設工事共同企業体 <電気>アイテックムラモト・東亜特定建設工事共同企業体 <給排水>日栄・テック特定建設工事共同企業体 <空調>株式会社サリック |
敷地面積 | 8,914.24㎡ |
建築面積 | 2,870.00㎡(体育館含む) |
延床面積 | 7,233.36㎡(体育館含む) |
階数 | 地上4階 |
構造 | 鉄筋コンクリート造、鉄骨造 |
竣工年月 | 2022年3月 |
特長
建物の特徴
「金沢市立犀桜小学校」は、新竪町小学校と菊川町小学校が統合して生まれた新しい市立小学校。学校名の「犀桜(さいおう)」は、学校の前を流れる美しい犀川の流れと河畔の桜並木に由来している。金沢市では「木の文化都市」を目指し、木の持つ優れた特性をまちづくりに活かしていく取り組みが進められており、犀桜小学校においても内装材や教室パーティションに木材を採用。木のぬくもりを見て・触れて・感じることができ、地元林業への関心を高める学習にも活用されている。また新校舎は、既設の体育館を中心として、大通りから離れた静かな位置に普通教室と特別教室を配置。学校正面のガラスカーテンウォールは、校内からも犀川や桜並木が一望できるファサードとなっている。
トイレの特長
ダイバーシティの観点から、さまざまな利用者を想定して1Fから3Fの各階にバリアフリートイレを配置。同じフロアに、男女別トイレとバリアフリートイレを1ヶ所に集めた「集中型」と、男女別トイレを普通教室の端と端に配置した「分散型」を整備し、どこからでもアクセスしやすく、好きなトイレを選べるように配慮されている。さらに、清掃性や衛生面を考慮してすべての便器を洋式化し、ウォシュレットを設置。洗面コーナーには自己発電タイプの自動水栓を採用した。また、災害時には避難所としても使用されるため、体育館のバリアフリートイレは、ベビーシートやベビーチェア、フィッティングボードも完備されているほか、外構にはマンホールトイレも用意されている。
採用商品
- パブリックコンパクト便器・フラッシュバルブ式 CFS494系
- ウォシュレットPS (擬音装置「音姫」付きエコリモコン) TCF552*系
- 棚付二連紙巻器 YH701
- 自動洗浄小便器 UFS900JCS
- ハイドロセラ・フロアPU AB690BR
- 壁掛ハイバック洗面器 LSB135AN
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