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- 日本福祉大学付属高等学校 ゆりのき館
1958(昭和33)年、愛知県に開学した「日本福祉大学付属高等学校」。知多地域における唯一の私立高校である。このたび、近年の生徒数の増加に対応した多様な教育を展開するために、新校舎「ゆりのき館」を新設。トイレも、多様な状況の利用者が快適に使用できる、新たな学びの場にふさわしいものとなっている。
建築概要
所在地 | 愛知県知多郡美浜町奥田字中之谷2-1 |
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施主 | 学校法人日本福祉大学 |
設計 | 株式会社鴻池組 名古屋支店 一級建築士事務所 |
施工 | 株式会社鴻池組 名古屋支店 |
敷地面積 | 112,324.96㎡ |
建築面積 | 729.98㎡ |
延床面積 | 732.72㎡ |
階数 | 地下1階、地上1階 |
構造 | 鉄骨造 |
竣工年月 | 2022年3月 |
特長
建物の特徴
1958(昭和33)年、愛知県に開学した「日本福祉大学付属高等学校」。日本で最初の4年制福祉大学である日本福祉大学の付属高校であり、同大学とキャンパス内に位置する知多地域における唯一の私立高校である。「すべての人の幸せのために、未来社会に貢献できる人材の育成」を教育目標とし、4コース制の創造的な教育活動を行っている。このたび、近年の生徒数の増加に対応するとともに、より多様な教育を展開するために、新校舎「ゆりのき館」を新設。アクティブラーニングスペースやICTの整備に取り組んだ教室を増設するほか、文化系の部活動にも使用できる多目的教室を設置。新たな学びの場、活動の場が生まれた。
トイレの特長
トイレには、点字や触地図による表記、各所に手すりやフックを設置するなど、視覚障がい者やさまざまな身体状況の利用者が快適に使用できるよう、細やかな配慮がなされている。非常ボタンも大便器ブース内だけでなく、洗面コーナーや小便器コーナーにも設置されており、体調不良時だけでなく、不審者がいた時など、ただちにボタンが押せるように配慮され、安心して利用することができる。また、天井まで届くスリムな鏡や、効果的な照明など、内装デザインも工夫されており、新たな学びの場にふさわしいスタイリッシュなトイレ空間となっている。
採用商品
- パブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式 CFS498BC
- ウォシュレットPS(擬音装置「音姫」付きエコリモコン) TCF5524AU
- 棚付二連紙巻器 YH702
- 自動洗浄小便器 UFS900R
- 壁掛ハイバック洗面器 LSA125AA
- クリーンドライ(ハンドドライヤー) TYC420W/TYC320W
- 収納式多目的シート EWC520BRS
- 背もたれ EWC283CR
- フィッティングボード YKA41R
- パブリック用手すり T112C6/T112CU22/T112CP26/T112HK7R
- フック YKH20R
- 掃除用流し SK22A
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