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- 厚木市立小鮎中学校
厚木市小鮎中学校は、1947(昭和22)年に設立。普通教室棟のトイレ改修工事は10年前に完了。今回は特別教室棟の南棟において、トイレ改修が実施された。入口の床に段差があり、湿式清掃を行っていたなど以前のトイレ環境における課題を解消し、清掃しやすい、だれもが使いやすいトイレに生まれ変わった。
建築概要
所在地 | 神奈川県厚木市飯山2367 |
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施主 | 厚木市教育委員会 教育総務部 教育施設課 |
設計 | 南雲建築設計事務所 |
施工 | <建築>愛甲建設株式会社 <設備>株式会社第三設備、有限会社永野電工 |
敷地面積 | 20,071.11㎡ |
建築面積 | 401.46㎡ |
延床面積 | 1,058.97㎡ |
階数 | 地上3階 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
竣工年月 | (改修)2020年9月 |
特長
改修の経緯
「学び続ける力としなやかでたくましい心と体の育成」を学校教育目標に掲げる厚木市小鮎中学校は、1947(昭和22)年に設立。普通教室棟のトイレ改修工事は10年前に完了し、今回は特別教室棟の南棟において、トイレの改修が実施された。以前のトイレ環境は、入口の床に段差があり、大便器は和式便器と洋式便器が1ヶ所設置、小便器は床置型、壁や床がタイル張りで湿式清掃を行っていたなど、トイレへの悪いイメージ、いわゆる3K(暗い・汚い・くさい)が問題となっていた。このたび、これら課題を解消し、環境改善を目的として、明るく清潔な空間、だれでも使いやすいトイレへと改修工事が行われた。
トイレの特長
今回改修対象のトイレの大便器は、洋式便器を採用。小便器は、衛生面に配慮し床の清掃性に優れた壁掛小便器を設置。水栓は、水の止め忘れに配慮し、自動で水が止まる自閉式立水栓を採用している。また神奈川県の条例に準拠し、車いす使用者に配慮したブースを男子・女子トイレ内に各1ヶ所設置。さらに1Fの車いす使用者配慮ブースには、ウォシュレットを採用した。各トイレや洗面コーナーに手すりを1ヶ所ずつ設置し、洗面カウンターは車いす使用者も使いやすいように、足元に空間のあるタイプを採用している。ガラスブロックを活用するなど、明るくなった改修後のトイレは、入口に段差がなく、清掃しやすい、だれもが使いやすいトイレに生まれ変わった。
採用商品
- パブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式 CFS498B
- 普通便座 TC291J
- ウォシュレットSB TCF6623
- 壁掛小便器 UFH500
- オートクリーンC TEA62ADS
- 立水栓 TL19AR
- 化粧鏡 YM4560F
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