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- 文教大学 東京あだちキャンパス教育研究棟
「文教大学 東京あだちキャンパス」は、2021(令和3)年4月に開設された、文教大学第3のキャンパス。トイレも各フロアの動線の要所に、適切な規模設定、使い勝手のよいプランで分散配置。パウダールームはトイレゾーンとは独立して設計されるなど、新時代キャンパスにふさわしい快適性や機能性にこだわっている。
建築概要
所在地 | 東京都足立区花畑5-6-1 |
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施主 | 学校法人文教大学学園 |
設計 | 株式会社日本設計・戸田建設株式会社 一級建築士事務所設計共同企業体 |
施工 | <建築>戸田建設株式会社 <設備>東洋熱工業株式会社 |
敷地面積 | 48,851.95㎡ |
建築面積 | 10,110.00㎡ |
延床面積 | 25,173.21㎡ |
階数 | 地上5階 |
構造 | 鉄筋コンクリート造、鉄骨造 |
竣工年月 | 2021年2月 |
特長
建物の特徴
「文教大学 東京あだちキャンパス」は、2021(令和3)年4月に開設。湘南キャンパスにあった国際学部と経営学部が一斉に移転した。本キャンパス開設により首都圏1都2県にまたがる3キャンパス体制になることで、これまで以上に大学の競争力強化を図り、地域・社会から求められる有為な人材育成を目指している。ハード面では、空の広がりや緑、周辺地域との動線や視覚的な繋がりを大切にし、低層でポーラスな配棟を計画。敷地境界は、フェンスレスな設えとすることで、地域に活力を与える開かれた場としている。また、2Fには各棟を環状に繋ぐ屋根付き空中回廊「アクティブリング」を設置。各棟の境界や内外を越え、学生の場と地域の場が自然と融合する、学びの風景 "Learning Landscape"が実現した。
水まわりの特長
各所に設けたコモンズエリアをはじめとする共用空間との繋がりを大切にし、長く清潔に使いやすいトイレ計画とすることに配慮。トイレは各フロアの動線の要所に、適切な規模設定、使い勝手のよいプランで分散して配置。清々しい空間に、衛生性や節水・節電に優れた設備を選定した。また、多様な学生生活に対応するため設置したパウダールームは、本大学で初めて整備するため、設計・施工会社の女性社員や学園に勤務する教職員から多くの意見を出し合い、近接するコモンズエリアやトイレ、講義室の中間に独立して配置。滞在しやすい場所として設えることで、共用部の快適性や機能性との相乗効果を生み出し、キャンパス内に長時間滞在することができ、学習や交流の機会が増えることが期待されている。
採用商品
- パブリック向け ウォシュレット一体形便器 CES系
- ウォシュレット アプリコットP(温風乾燥付きエコリモコン) TCF5840PR
- 自動洗浄小便器 UFS900R
- 洗面器 L582CMS/L700C特
- 台付自動水栓 TENA40系
- 水栓金具 TLHG31DEFR
- 自動水石けん供給栓 TLK系
- コンパクト・バリアフリートイレパック UADAZ01R*A1AN*2WA
- フィッティングボード YKA41R
- L型手すり T112CL9
- フック YKH52AR
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