バスタイムは、疲れた心と体をいたわり、リフレッシュするための大切な時間。でも、日々の忙しさに紛れて「髪や体を洗うだけ」になっていませんか?今回は、日本最大のインテリアサイト「RoomClip(ルームクリップ)」のユーザー、SYさんにインタビュー。リフォームで実現した理想の浴室空間についてお話を伺いました!
目次
学生時代からアートや建築デザインに興味があったというSYさん。ホワイトを基調にしたモダンな雰囲気のご自宅は、お気に入りのアートやデザイン家具がアクセントになっています。昨年、お子さんの進学をきっかけに、お住まいのマンションを全面リフォーム。コンセプトは「脱生活感」と「ラク家事」でした。そして、特にこだわったのがバスルームです。
「もともと、お風呂でリラックスするのが好きだったんです。実家の浴室にジェットバスが付いていたこともあり、昔から長風呂派。肩こりがひどいので、ジェットバスがないとつらくて……だから浴室リフォームをするにあたって、最初に考えていたのは『ジェットバス』をつける、ということでした」
ジェットバスはもちろん、デザインや使い勝手にもこだわりたい。そう考えたSYさんは浴室リフォームのための第1段階として、「好きな雰囲気のバスルームをたくさん見ること」からスタートしたそうです。
「RoomClipでおしゃれなバスルームの写真をたくさん見て、『こんな雰囲気のバスルームがいい!』というものをピックアップしました。それをもとに、リフォーム店さんが提案してくださったものから絞っていったんです。実際の製品を見るためにショールームも予約してもらって、お話を聞いて、決めていきました」
提案された製品の中からSYさんが選んだのは、TOTOのシステムバスルーム「シンラ」。「シンラ」には全身をゆったりと預けられる『ファーストクラス浴槽』、そして肩や腰をたっぷりのお湯で刺激する『楽湯 RAKU-YU-※』機能が付いているので、まさに理想的だったそうです。
※『楽湯(肩楽湯/腰楽湯)』機能について、詳しく知りたい方はこちら
「私自身はとにかくジェットバスが最優先だったのですが(笑)、夫と相談しているうちに『せっかくだから間接照明もつけたい』『音楽も楽しめるようにしたい』という話になって、それならシンラだね、ということになったんです」
SYさんご夫妻のそれぞれのこだわりがギュッと詰まった浴室リフォーム。具体的には、どんなところが変わったのでしょうか?
「浴室の広さはそのままなんですが、少しでも広く感じられるように、天井を高くしてもらいました」とSYさん。浴室ドアに透明強化ガラスの開き戸を選んだことで、明るく開放的な空間を実現しています。
脱衣所は隣接したリビングの収納部分を取り込むことで、部屋干しもできるランドリースペースに。浴室への入り口の向きや浴槽の位置を変えることで、使いやすい動線になりました。
「浴室内はシンプルにしたかったので、できるだけ壁の凹凸が出ないようにしました。ランドリーパイプも鏡も付けていません。一方、プラスしたのは浴室テレビと浴室オーディオです。私は動画鑑賞を、夫は音楽鑑賞をそれぞれ楽しんでいます」
広々と使えてすっきり美しく、『楽湯』や間接照明などの癒し要素も追加されて、まさに理想のバスルームが完成!リフォームから1年経った今も、大満足のバスタイムを楽しんでいるそうです。
忙しい日々に必要なのは、自分らしくリラックスできる時間。SYさんはご自宅のバスルームで、その時間を確保しています。
「週末の朝や夜、家族が寝ている間に浴室でゆっくり“自分時間”を満喫しています。用意するのは、まず水分補給用のスポーツドリンク。あとはヘッドマッサージ用のアイテムやお風呂で使える美容グッズを持ち込んで、動画配信サービスを見ながら癒されています。リフォーム前と違って、長く入っていてもお湯や浴室が冷えないんですよ」
断熱構造でお風呂の熱を逃さない『魔法びん浴槽』、足元がヒヤッとしない『お掃除ラクラクほっカラリ床』が、ゆっくりバスタイムを楽しみたいSYさんの暮らしにマッチしたんですね!温度差を減らすことが、ヒートショック対策にもなります。
※『お掃除ラクラクほっカラリ床』機能について、詳しく知りたい方はこちら
「最近は頭や腕を支えるバスピローを購入したので、ゆったり体を伸ばして足ツボを刺激したり、明るさを抑えた間接照明でバスアロマを楽しんだり……とにかく自分が『気持ちいい』と思うことを全部しています(笑)」
さらに、親子でバスタイムを楽しむこともあるのだそう。
「子どもと一緒にお風呂に入るときは、浴室テレビでニュースや天気予報を見たり、子どもの好きな教育系YouTuberの実験動画を見たり。バスタイムがコミュニケーションの時間にもなっています。夫はスマートフォンを浴室スピーカーにつないで、好きな音楽を聴いています。シアタールーム風に照明を落として、映画を観ていることもあるんですよ」
浴室が自分だけの映画館に!「お風呂は体を洗う場所」という概念が覆されますね。
「わが家にとって、バスルームはリビングや寝室と同じように『くつろげる部屋』という感じです。リラックスして、思い思いの時間を過ごせる場所になりました」
SYさんが「シンラ」を選んでよかったと思う理由は、「リラックスできる」ということだけではありません。 おうち全体のリフォームのコンセプト「家事ラク」にも貢献しているんです。
「浴室掃除にかける労力や時間が、ものすごく減りました。以前は床のタイルを毎日ゴシゴシこすってお掃除していたんですが、いまはお風呂から上がったらボタンを押すだけ。その仕事も、子どもに担当してもらっています(笑)。きちんと掃除するのは週末など、時間のあるときだけでいいので、平日の家事が本当にラクになりました」
きれい除菌水の『床ワイパー洗浄※』なら、ボタンひとつで床面ぐるりとすみずみまで洗浄+除菌※してくれるので、毎日のゴシゴシ掃除は不要。清潔さを保ちたい場所だからこそ、日々のお掃除がラクになるのはうれしいですね!さらに、お洗濯の準備もラクになったといいます。
※『床ワイパー洗浄』機能について、詳しく知りたい方はこちら
※試験機関:(一財)北里環境科学センター 試験方法:除菌効果試験 除菌方法:水道水で洗浄後、電解した水道水により洗浄 対象部分:床表面 試験結果:99%以上
「浴槽の残り湯をくみ上げて洗濯に再利用できる『ノコリ〜ユECO※』を採用しています。これまでは洗濯機にホースをつないで、お湯をくみ上げて、終わったらホースを片付けて……と大変だったんですが、浴槽と洗濯機が直結しているので、この手間がいらなくなりました。ホースの場所も取らないし、表に見えないのがいいですよね」
※『ノコリ〜ユECO』機能について、詳しく知りたい方はこちら
最後に、お風呂のリフォームを検討している人へのアドバイスを伺いました!
「まずは『お風呂でどんなふうに過ごしたいか』を考えて、目的に合ったお風呂を選ぶということ。予算も大事ですが、個人的には『こだわりたいところにはこだわった方がいい』と思っています。私も最初は『ジェットバスだけ』と思っていたんですが(笑)、実際に使うときのことを考えて、オプションをいろいろ足して、いらないものは外していきました」
これ!とすぐに決めてしまわず、必要なオプションについてひとつずつ、慎重に決めていくのがおすすめだそう。
「もうひとつは、『お風呂掃除が簡単にできるかどうか』というのも重要なポイントだと思います。水まわりはカビが生えやすい場所ですし、毎日きちんとキレイな状態で使いたいですよね。リフォーム前は私も毎日大変でした。今はもう、そんなに頑張らなくてよくなったので、すごくラクです(笑)」
自分も家族もそれぞれにリラックスできて、家事の負担も減らしてくれるバスルーム。SYさんのおうちのような、理想のバスルームを実現してみませんか?
記事提供:
取材したユーザー:SYさん
記事作成日:2024/1/26
※このページに書いてある内容は記事作成日時点のものです
リフォーム後の暮らしが見られる写真がいっぱい!
お気に入りに保存しました