せっかくリフォームをするなら、収納をきちんと確保したいという方必見!いくつかのポイントを押さえてリフォームをすれば「我が家の収納スタイル」を確立させることができますよ。今回は、日本最大のインテリア実例共有サイト「RoomClip(ルームクリップ)」に投稿された、ユーザーさんの収納スタイルをご紹介♪リフォームの際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①収納したいものを把握する
「トイレットペーパーの在庫を階段下の収納に入れている」ーー。このように、収納したいものが収まりきらず、別の場所に収納してしまうなんてことはありませんか?それは、収納したいものの量と収納場所の大きさのバランスが崩れてしまっていることが原因です。まずは、「どこに」「何を」収めたいのかを把握しましょう。
②ライフプランに合わせた収納を考える
やみくもに収納を増やして、リビングや寝室のスペースが狭くなってしまった……。そんな想いはしたくないですよね。リフォーム時には、これから5年後、10年後のライフプランを思い浮かべてみましょう。子どもの成長を見守る家にしたいのか、夫婦ふたりの時間を楽しむ家にしたいのかでも、必要な収納スペースは変わってきます。
③イメージにしっくりくるアイテムを選ぶ
居心地のいい我が家にするために大事にしたい「見た目」。玄関、リビング、トイレ、寝室などなど、いたるところに存在する「収納」ですから、暮らしのなかでふと目に入ったときにしっくりきているとうれしいものです。カラーなどのデザインにこだわって、心地よい我が家を目指しましょう。
大きなテレビボードで見た目もスッキリ
取り出しやすい位置にはよく使うものを入れるなど、使用頻度を考慮して収納しているというhiyupan88さん。書類やアルバム、お子さんのゲーム、ビデオカメラなどなどをDAIKENの大きなテレビボードに収納されています。見た目がスッキリしているのに大容量だから、今までキッチンや寝室の収納に入れていたものを移動させることができたのだそうです。
「入れる」も「見せる」もインテリアに溶け込ませる
手前のテレビボードや奥にある棚の「入れる」収納に加え、壁面に「見せる」収納を取り入れているyumi-meiamoさん。全体のインテリアトーンを統一することで、必要な収納量を確保しながらも、生活感を感じさせない空間になっています。床の色やテーブルの色とのバランスも計算されていますね。
吊り戸棚をプラスして、上下に収納を確保
sh..さんは、お子さんのスタディスペースの収納にひと工夫。カウンター下と吊り戸棚の上下で収納を確保しています。カウンター下にはファイルや教科書を入れ、吊り戸棚には雑誌や細々した物をいれているのだそう。デッドスペースをうまく活用されていますね。
洗面台の引き出しに、たくさん入れ込む作戦!
TOTOの洗面化粧台「オクターブ」を愛用されているanzmiさん。たっぷりものが入る上下二段に分かれた引き出しは、予備の洗剤やシャンプー、ドライヤー、洗濯用品、トイレットペーパー等をたくさん収納しても余裕があるのだそう!ごちゃごちゃしがちな洗面所まわりのアイテムは、「引き出しに入れればOK」と決めてしまうのも手ですね。
カゴを使った見せる収納
増築リフォームをおこなったponさん。広くなった洗面所では、カゴを使ったオープン収納を取り入れていらっしゃいます。見た目に統一感が出てスタイリッシュなのに、カゴの素材感のおかげであたたかみも感じる空間になっていますね♪
カスタムできる洗面台で、スペースを有効利用♪
sa-yaさんが使っている洗面化粧台は、TOTOの洗面化粧台「ドレーナ」。カラーや素材はもちろん、幅や収納キャビネットのタイプも選べます。空間に合わせて寸法の調整ができるので、リフォーム時にもおすすめです。sa-yaさんは濃いグリーンの二段引き出しをチョイス♪見た目も使い心地もお気に入りなのだそう。
実用的収納×見せる収納で気分アップ♪
TOTOのキッチン「ミッテ」を使っているhoominさん。背面には90cm幅のキャビネットを2個並べ、ご家族4人分の食器とキッチンまわりのアイテムをすべて納めているのだそう。キャビネットに実用的な収納をおまかせし、見せる収納を素敵に楽しんでいらっしゃいますね。お料理が楽しくなりそうなキッチンです。
配置にこだわり、無駄のない収納を実現
yukimiさんは、TOTOキッチン「クラッソ」のキャビネットとカウンタータイプのカップボードを愛用中♪アイレベルの吊り戸に、ハイカウンターにしたカップボードを合わせて収納力がアップ。すべての場所に手が届きやすいので、無駄なく収納を活用できる配置ですね。
きっちり収納すれば、お掃除もラクラク♪
リフォーム時にTOTOキッチン「ミッテ」を導入したariさん。「収納がたっぷり」と気に入ってくれているようです♪カウンターの上には必要最低限のオーブンレンジなどしか置いていないので、お掃除もしやすそうですね。
未来のことまで考えて。たっぷりの玄関収納を確保
子育て真っ最中のpu-chanさんは、2019年にご自宅をリフォーム。玄関収納は、お子さんが大きくなって靴が増えてもいいようにと、DAIKENの大きなものをチョイスしました。靴以外にも収納したいものがたくさんある玄関。これだけたっぷりの収納があれば、靴やおもちゃ、非常用アイテムなどいろいろなものを収納しても余裕がありそうです。
家の顔である玄関こそ、見た目にこだわりある収納を
ゲストが一番最初に目にする玄関は、特にインテリアにこだわりたいという方も多いですよね。tomotomomoさんは、DAIKENの玄関収納を浮いて見えるフロート施工に。オプションで棚の下に間接照明を取り付けたことで、より洗練された空間づくりに成功されています。
コーナーに取り付けるキャビネットを活用!
TOTOのコーナー収納キャビネットを取り付けたKanamaruさん。12個のトイレットペーパーが収納できるので、トイレ内がすっきりしています。トイレットペーパー以外のものも収納できて、取り出しも簡単なところがポイントです。Kanamaruさんも「この優秀な収納棚おかげで助かってます」とコメントしてくれました♪
キャビネット付きトイレでまるっと解決
sunaphさんが使っているのは、TOTOのキャビネット付きトイレ「レストパル」。抜群の収納力を誇るキャビネットなので、掃除用具や予備のトイレットペーパー、サニタリー用品などをすべてキャビネット内に収納できているのだそう。
壁に埋め込むタイプのキャビネットで広々空間を演出
限られた空間であるトイレにはdaimanaさんのように埋め込みタイプのキャビネットを取り付けるのもおすすめ!圧迫感が減り、スタイリッシュで居心地のいいスペースになりますね。daimanaさんも「空間が広く感じられる」と太鼓判を押してくれました。
一口に「収納」と言っても、そのスタイルはさまざまです。家庭によって持っているものも違うため、リフォームの際は、今収納されているものを見つめなおしてみること、そして何にお困りなのかを見つめなおしてみることがおすすめです。リフォームを通して納得のいく収納方法や収納アイテムを選び、「これが我が家の正解!」と気持ちよく暮らせる収納スタイルをみつけてくださいね。
記事提供:
記事作成日:2021/6/22
※このページに書いてある内容は記事作成日時点のものです
リフォーム後の暮らしが見られる写真がいっぱい!
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