物件全体
キッチン・リビング
トイレ
1300万円
キッチン・リビング
部位別費用不明
トイレ
部位別費用不明
総額
1300万円
公開日:2012年10月19日
掲載実例の情報は、リモデルクラブ店が⼿掛けた実際のリフォームの内容となります。お客様のご⾃宅の条件、お選びになる仕様、製品によって費⽤、施⼯期間等は異なります。掲載費用は実例公開時点の金額です。
Before
After
Before
■Before:リモデル前のお施主様のお悩み・ご要望 足に怪我をされ、治療を受けられたおばあちゃんは、リハビリ専門の施設に入所されています。順調に回復され、車いすでの生活が中心ですが、手摺りや、杖などがあれば、立っての歩行も可能になられました。 そんな中、回復されて元気になられたおばあちゃんを家族みんなが迎えるにあたり、おばあちゃんが車いすを利用することを前提に、その動線に配慮した、安心して安全に暮らせる生活空間はもちろん、介助するお施主さんをはじめ、家族みんなが楽しく快適に過ごせるリモデルを望まれました。 お悩みの理由とその解決方法 ■既存玄関の形態を現状維持しながら、車いすによる外部アプローチを考えた場合、専用玄関 を新設する必要があり、その配置を考慮しながら、スロープや手摺りも含めて検討、提案した。 ■おばあちゃんが使っていた10畳の和室を、車いす利用できる個室としてリモデルし、おばあ ちゃんを見守り介助できる空間を、おばあちゃん室とのつながりの中で控え室として構成した。 ■車いすでのアプローチが難しい既存のトイレを、その向きを変更し、おばあちゃん室との間 に設けた多目的スペースとの連係で、車いす利用での介助がより安全により便利になりました。 ■キッチンとL・Dとの関係を、各独立型からセミ対面式にすることで、一体的な空間を構成す ると共に、配膳などの家事作業の効率を向上させました。
After
■After:リモデル後のお施主様の声 生活スタイルの変化 ■おばあちゃんの日々の生活が、安全で、安心な生活になると共に、それを見守る家族が、おばあちゃんを手助けしやすく、より家族の絆が強まったように思います。 ■外部への出入りも、専用玄関を利用して、バリアフリーで安全に往来でき、リビングの一部を通ることで、家族の目にも触れやすくなったので、おばあちゃんを見守る家族も安心で、おばあちゃん自身の出入りも多くなったように思えます。 ■キッチンとL・Dとのつながりが開放的になり、孤立した調理作業から解放され、調理から配膳や下膳までの作業がスムーズで、効率的になりました。 リモデルしてスマイルになったこと 車いすでの生活を主としながらも、杖をついて自分で歩けるおばあちゃんは、今はもちろん、車いすが常に必要になり、介護が今より多く必要になったとしても、このリモデルによって、 住み慣れた我が家で生活をおくり、家族と共に過ごせることが嬉しく、安らいだ気持ちになり ます。また、それを支える家族にとっても、見守りや、介護のしやすさなどで安心した日常が おくれます。 キッチンでの作業がやりやすく、快適になったお母さんや娘さんは、日々の食事の準備や調 理が楽しくなり、晩酌されるお父さんは、キッチンから効率よくでる酒のつまみにご満悦です。
物件全体
キッチン・リビング
トイレ
バリアフリー
怪我をされたおばあちゃんの回復を待って、リハビリ後、帰宅されるにあたり、おばあちゃんが、安心して安全に過ごせると共に、家族が便利で、気持ちよく介助できる環境を望まれました。 また、キッチンとL・Dとの関係で、それぞれが独立した状態ではなく、つながりのある、家事の動線に配慮したプランを望まれ、全体的な収納にも考慮しながら、それぞれの要望を満たす総合的に家族が楽しく快適に過ごせる住空間を望まれ、次のようなコンセプトで設計、提案しました。 □おばあちゃんを中心とした、家族みんなの動線に配慮しながら、各部屋の位置関係や構成を考えました。おばあちゃん室に面して多目的スペースを設け、この多目的スペースをコアとしながら、「おばあちゃん室」をはじめ「トイレ」や「控え室」「キッチン」専用玄関につながる「L・D」「既存の玄関」「階段室」といった各部屋を接続させ、ハブ的空間として配置しました。おばあちゃんをはじめ家族みんなは、この多目的スペースを通って介助や家事などを効率よく行います。 □介護を考える上でも重要なトイレを、タイル張りから床板張りに変えると共に、既存の向きを 90°変更し、入り口を3枚連動引き戸にすることで、車いすでのアプローチを容易にしながら、介助行為を安全に且つ的確に行えるようにしています。 また、隣接する勝手口室を介して採光できるように工夫しました。 □多目的スペースは、前述したハブ的空間として、各部屋を機能的に結ぶ役割の他、車いすを使った各部屋へのアプローチで、転回行為などを容易にし、トイレでの介助行為に十分なスペースを与え、作業の安全性と、効率化に寄与しています。 また、キッチンとリビングへのアプローチは、それぞれに出入り口を設けず、1台の3枚連動引き戸を右から開けるか、左から開けるかで、それぞれの部屋への出入りを使い分けました。 □おばあちゃん室は、多目的スペースに面し、トイレへ直線的にアプローチできるように計画し、トイレへの出入りを容易にしています。また、おばあちゃん室に接する控え室は、可動間仕切りで区画し、介護が必要な場合など、一体的に使えるように工夫し、収納の確保にもつとめました。 □おばあちゃんが車いすを使って外部へ出入りする場合、既存玄関の形態をこのまま維持して欲しいと望まれたので、新たに専用玄関を設けました。おばあちゃんの専用玄関をリビングの一角に設けることで、出入りするおばあちゃんを、リビングやキッチンにいる家族が容易に見守ることができ、目の行き届いた介助ができるようになります。また、専用玄関からは、滑り止めの付いたスロープを介して既存の外部通路につなげ、もちろん、前面道路までの間は外部手摺りを設けて安全性を確保しています。 □既存のキッチンは独立した存在でした。今回のリモデルでは、対面式ではなく、セミ対面式としながら連続性を持たせることにしました。洗濯機を移設した勝手口室へのアプローチや、家事動線を考慮して、キッチンのレイアウトをII型としながらその見付けを開口し、大きめのカウンターを設けてダイニングとつなげました。キッチンと一体的になったダイニングへの配膳や下膳は、そのカウンターを介して行われ、作業の効率化を図っています。カウンターの上下には棚を配し、収納を確保すると共にダイニング廻りの嗜好品やスパイスなどの置き場として活用されています。 また、その棚を支える柱は、お茶の先生をなさる施主様を意識して、銘木である榁[ムロ]の変木を用い、L・Dのシンボリック的な存在になっています。
リモデルクラブ店は、TOTOがおすすめする「あんしん」のお店です。
日本全国のリモデルクラブ店の中からお客様が「あんしん」して リフォームをお任せいただけるお店を探せます。
お気に入りに保存しました