家族のコミュニケーションが密になる空間

まずは、施主様の要望であり夢である『家族のコミュニケーションが密に なる空間』を念頭に、その実現を目指して工事をさせていただきました。 LDKは、10帖のDKと8帖の和室の2部屋を、1部屋のLDKにしました。キッチンの位置を対面式にし、これによってリビングに居る人と炊事中も話ができる様になりました。さらに、コンロ前の壁は、ガラスを入れることによって、『炊事をしながらテレビが見れる・採光の確保・圧迫感の軽減・ 意匠性のアップ』となりました。キッチンの右側にはキッチンと対の収納 を配置し、炊飯ジャーや電気ポットが置ける家電収納ユニットも採用。収納力アップを図りました。　リビングはパソコンコーナーその横にテレビ置場、その左側には幅は170c mで高さが240cmのクローゼットを2か所配置し、キッチンの裏側に、折りたたみのカウンターを設置しました。さらに、テレビ置場とその右側内壁は、室内のにおいを吸着して温度を調節する壁材を採用。　居住・快適・機能それぞれをバランス良く取り入れた空間に仕上がりまし た。玄関は扉に趣を置き、内部の仕上げと色調を合わせて色は茶系、シルバーの縦のラインが入ったもので、柔かさとシャープさを併せ持つ洗練された物を採用しました。