物件全体
トイレ


トイレ
290万円
総額
290万円

Before

After

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After
物件全体
トイレ

お引渡しは、5月のゴールデンウィーク直前。蘇った祖父母宅にご親族が集まり、法事が行われました。 懐かしさを感じながら洗練されたトイレ空間に、ご親族の皆様からは「懐かしいのにカッコいいね」と感嘆の声。 165年の歴史を刻む古材柱に寄り添うネオレストAS2の存在が、大きな驚きと喜びを呼びました。 S様邸の撮影時には、近くに住まわれている施主様のお母様も立ち会われました。 「以前の改装で隠れてしまった大黒柱が、また見えるようになったのね。子どもの頃、兄弟で毎日布で拭いていたのを思い出すわ」と 懐かしそうに語られ、柱や梁はその言葉に応えるかのように誇らしく佇んでいました。 さらに足を骨折され、リハビリ中のお母様からは、「中庭を通らず玄関からすぐ入れるのが本当に楽。 冬が来るのが楽しみ」と暮らしやすさへの喜びのお声もいただきました。 施主様ご自身も「想像以上のおもてなしトイレに大満足」と語られています。地域の方々も見学に訪れることが多く、 「すごいね!」「かっこいい!」という言葉が次々に寄せられるたび、施主様は誇らしさと喜びを感じられているようです。 撮影を担当したカメラマンも「古材柱とネオレストの共存が自然で美しい」と感嘆し、興奮気味にシャッターを切っていました。 施主様がトイレリモデルを決意されたきっかけは、かつて弊社が手掛けたN様邸の成功でした。 そして今回のS様の挑戦が、また次の誰かへとつながっていきます。古民家リモデルは工事完了で終わるものではありません。 暮らしとコミュニティ、そして土地と共に未来へと続いていくものです。 この子民がトイレのリモデルは、淡路島長澤の小さなつながりを広げ、人々を未来へと導く起点となりました。 訪れる人々がまず体験するのは、この「おもてなしトイレ」。その瞬間、この土地の魅力とネオレストAS2の快適さが共に心に刻まれることでしょう。 施主様も「出来上がって嬉しい」ではなく「未来を考えられることが嬉しい」と語られました。 その言葉こそ、今回のリモデルの最大の成果だと私たちは考えています。

Concept 「淡路・長澤の風土と人の想いを重ね、訪れる人を迎え入れる“おもてなしのトイレ”を再生」 ため池と棚田の景観に、水車小屋や昔ながらの農の営みが今も息づくこの里で施主様は育ちました。 集落の一角に佇むこの家は、築165年・・・代々の記憶を刻んできた家。 幼い頃、施主様は共働きのご両親に代わり祖父母様と多くの時間を過ごされました。 縁側から眺めた山の稜線、土間に漂う薪の匂い、祭りの日の賑わい・・・その一つひとつが心の原風景です。 祖父母様の他界後、時を止めたように残された家には、懐かしさと同時に「ここで再び暮らしたい・・・」という 強い想いが芽生えていった施主様の想いにこたえるべく、今回の再生の第一歩として取り組んだのは、日々の暮らしに欠かせない「トイレ」。 伝統を大切にしながら快適で誇れる空間にしたい。そして、家族だけでなく、訪れる人々にも古民家の魅力を伝えたい。 その想いを形にしたのが、この地ならではの魅力を表す「おもてなしトイレ」です。 ●Design―デザイン ・アクセサリー類(照明・水栓・ペーパーホルダー・建具レバーハンドル)は真鍮で統一。 古民家の落ち着きに上質な輝きを添えました。 ・壁紙は淡路島の玉葱や長澤地区の棚田に稔る稲穂をイメージ。自然の恵みをモチーフに、この地ならではの空気感を表現しています。 ・手洗いは古材で造作し、天板を少し大きめに設けることで、花や小物を飾れる余白を確保。 「おもてなしのしつらえ」として空間に調和をもたらせました。 ・屋外にあった中庭トイレの痕跡をあえて残し、竹小舞下地と土、漆喰の姿をオブジェとして再生。 伝統工法を“生きた教材”として展示し、古民家の時間の積層を象徴する場としています。 ●Architecture―構造 ・過去の改装で利便性のみを優先して撤去されていた柱を、解体後に確認できた石場建を活かし、古材柱として再生。 意匠性に加え、構造の安定性を高めました。 ・これまで中庭を通らなければ行けなかった不便なトイレを、来客用には土間横に配置。 日常使いには多機能トイレスペースを設けることで、「暮らしやすさ」と「伝統性」を両立しています。 ●Functionality―機能性 ・施主様の想いである「古民家の魅力を多くの人に伝えたい」という願いから、来客を迎える「おもてなしトイレ」を新設。 同時に、日常の快適性を考慮し、トイレ・洗面・シャワールーム・洗面スペースを集約した多機能トイレスペースも設置。 断熱材を設置して、快適性を向上。 ・便器には掃除性・快適性・デザイン性に優れたネオレストAS2とピュアレストEXを採用。 100年以上にわたり「人々の暮らしを豊かにしたい」と願ってきたTOTOの理念と、165年の歴史と古民家再生の想いが重なり合い、 現代にふさわしいトイレ空間が実現しました。 納戸だった場所に、ピュアレストEXと造作洗面台、洗濯パン、シャワールームを備えた多機能トイレスペースに。 中庭の勝手口から直行でき、洗濯や室内干しも可能なランドリールームとして活用できます。 壁紙は稲穂と玉葱をイメージした黄金色と、豊かな棚田の苗色で淡路・長澤を表現。 新たに断熱材を設置して寒さ対策も万全。 165年前から存在する梁下には、本来必要な柱が撤去されていた。 新たに古材柱を石場建を活かして設置することで唯一無二の空間へと再生させている。 以前のトイレは中庭の外縁を通らなければならず、寒い冬はとても寒く、新たに玄関横と多機能トイレスペースを設けて、 以前のトイレ撤去後は、伝統工法を学ぶオブジェとして象徴する場に。 中庭も石を中心にしたデザインでお手入れを楽にしています。 この「おもてなしトイレ」は、単なる生活空間の改修ではなく、施主様の原風景を未来へつなぎ、 訪れる人に長澤の豊かな自然と暮らしの記憶を伝える場として形づくられました。 壁や柱、タイル一つひとつに込められた意匠は、日常の使い勝手を満たすだけでなく、訪れる人に地域の風土を感じていただける仕掛けです。 住まいであると同時に、伝える場でありたい。そんな施主様の願いから生まれた、この威風堂々たる「おもてなしトイレ」です。
公開日:2026年3月28日
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