
一見、普通のクローゼットに見えても、実際に使ってみると不便さを感じるポイント。 それが「開口部(入り口)よりも、中の空間の方が横に広い」というケースです。 具体的には、以下のようなお困りごとが発生していました。 【デッドスペースの発生】 扉の枠や、構造上の「袖壁」が邪魔をして、クローゼットの両端が死角になってしまう。 【出し入れのストレス】 端の方に置いた荷物を取ろうとすると、手探りになったり、一度手前のものを出さないといけなかったりする。 【見渡しにくさ】 どこに何があるかパッと見て把握できず、服選びに時間がかかる。 「せっかくスペースはあるのに、フル活用できない」 これは非常に「もったいない」状態ですよね。 そこで今回は、この「見えない壁」によるストレスを解消するためのリフォームをご提案させていただきました。 リフォーム後の変化 1. 扉と枠を取り外して「間口」を拡張! これまで邪魔になっていた既存の折れ戸や、その枠部分を思い切って撤去しました。 入り口の幅が広がることで、これまで「壁の裏」に隠れてしまっていたスペースが表に現れ、端まで手が届くようになりました。 2. ロールスクリーンの設置で見た目もスッキリ 扉をなくした代わりに、開閉のためのスペースを取らない「ロールスクリーン」を設置しました。 省スペース:折れ戸のように手前に飛び出さないので、部屋を広く使えます。 3. 収納量はそのままで、使い勝手が激変 今回のリフォームでは、クローゼットの中の広さ自体は変わっていません。 しかし、間口が広がり「見渡せる範囲」と「手が届く範囲」が広がったことで、体感的な収納力と使いやすさは格段にアップしました! 4. キッチン水栓をLIXIL「ナビッシュ」に交換 クローゼットのリフォームと合わせて、キッチンの水栓も新しくしました。 採用したのは、LIXILの人気シリーズ「ナビッシュ」。センサーに手をかざすだけで水が出るタッチレス水栓です。 料理中に手が汚れていても、蛇口に触れずに水を出せるので、キッチン周りが清潔に保てます。 「たかが水栓ひとつ」と思われるかもしれませんが、毎日何度も使う場所だからこそ、交換後の快適さをとても実感していただけるポイントです。 水栓単体からでも交換できますので、お気軽にご相談ください。 5. 寝室に内窓を設置——断熱・防音・結露対策を一度に クローゼットの間口を広げた寝室に、あわせて内窓も設置しました。 既存の窓はそのままに、室内側にもう一枚窓を加える「二重窓」の形になります。 窓が二重になることで空気の層が生まれ、外の気温が室内に伝わりにくくなります。 冬の寒さや夏の暑さが和らぐだけでなく、外からの騒音も軽減。結露の発生も抑えられるため、カビ対策にも効果的です。 工事は既存の窓枠を活かして取り付けるだけなので、短時間・低コストで施工できるのも魅力のひとつです。 6. アクセントクロスで、部屋の雰囲気がガラリと変わる 施工前の寝室は、白一色のシンプルな内装でした。 機能的には問題ないものの、「少し味気ない」と感じていらっしゃったとのこと。 そこで今回、壁の一面にさりげない模様のアクセントクロスを採用しました。 全面を張り替えるわけではなく、一面だけ。それだけで、お部屋の印象は驚くほど変わります。 主張しすぎない柄ゆきが、クローゼットや窓まわりのすっきりとした仕上がりと馴染み、寝室全体に落ち着いた奥行きが生まれました。 クローゼットの使いやすさ、キッチンの利便性、そして寝室の快適さと雰囲気——今回のリフォームは、暮らしのさまざまな場面に変化をもたらす内容となりました。 「ここをこうしたい」というお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
公開日:2026年3月5日
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