築35年の中古マンション、暮らしの中心にキッチンを♪

おうち時間を楽しむ

マンションにおいて設備機器の移設は空間の使い勝手を大きく変えられる一方、 コストや工期が増えるデメリットが生じるためお客様と細かな打ち合わせを重ねました。 ・キッチンを横並び配置に移設するために排水管工事が必須となり、床スラブから二重床工法で150mm上げて 　併せて電気配線と換気ダクトのため天井の作り直しを提案 。 　キッチンだけでなく住空間全てを床上げしてバリアフリーに。いずれお掃除ロボットを導入とのこと。 （LDK天井高はﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾃｰﾌﾞﾙ側は2280mm、ﾀﾞｸﾄ配管が必要なﾚﾝｼﾞﾌｰﾄﾞ側は2200mmをｷｰﾌﾟできるよう考慮） ・奥さまがショールームで一目ぼれされたザ・クラッソI型（クリスタルカウンター）を採用。 ・ご要望のフラットキッチンに寄せるよう腰壁をキッチンとの高低差を最小の5mmで造作。 　腰壁には 水に強くてご自身でメンテナンスが可能な意匠性の高い水性メタリック塗装を採用。 ・減額するためカップボードはミッテを、キッチンとの調和を考え扉カラーを同じトーンに合わせる。 ・和室を取り壊してリビングを広げ、キッチンに立った時にリビング全体が見渡せるように。 ・リビングの一角に可動間仕切りを設置、リモートの仕事や下宿先のお子さまの帰省時など状況に応じて 　プライベート空間が確保できる。 ・床上げしたことで洗面所をキッチン隣へ移設することが可能に。 　洗面所からダイニングテーブルまで一直線の家事導線。