昭和家族の４ＤＫ 令和家族は２ＳＬＤＫ＋

家族の変化

奥様のご両親が娘家族のために十数年前に購入された旧耐震の古家。 今までも外壁塗装や水廻りの修繕と何度もご用命頂いてきたお施主様。 今回はお孫さんの成長にともなう暮らしの変化、燃料・資材の高騰、 国の省エネに対する補助金のニュースをご覧になり、 今後を見据えて大きな改装をするタイミングのご相談がきっかけでした。 ◆お悩み 広い割に収納が少ないダイニングキッチン、雑多になりがちだし 冬場は寒いので食事は居間のちゃぶ台でいただく。 配膳、片付けが廊下を挟んだ往き交いになりすごく面倒。 居間はくつろぐには狭く、使い勝手が悪い。 居間と台所を隔てる廊下は玄関を網戸にすると奥まで丸見え。 小学生になるお孫さんの部屋が欲しい、習い事用具の収納場所がない。 断熱などに配慮した年中快適で風通しのいい間取りを考えて下さい。 ◆リフォームポイント ●間取りの見直し　●構造強度の確認　●断熱性の向上 ●拘りの収納力　●広く魅せる空間力　●ママの味方　磁石ボード お施主様が想像していない大掛かりな間取りの変更、構造補強を伴うプランを作成させて頂きました。 お母様ご同席の打ち合わせとなり「こんなことができるのかしら？」と 説明とパース図を見て大変驚かれていました。 旧耐震の建物ということで、間取りはあまり変えられないイメージだったご様子。 築40余年経た　昭和の４ＤＫ建売住宅が、快適性能と便利な間取りを手に入れて ２ＳＬＤＫ＋リノベ住宅として生まれ変わりました。