4,380km歩き続けた家

古民家再生

コンパクトな動線＆収納力アップ 離れにあった水廻りや寝室を母屋1階に集約し、使いやすい動線とした。玄関～LDK～水廻りは回遊できる家事動線とした。 また、適材適所でSC＆パントリー、WICと大容量の収納スペースを設け、片づけやすく、LDKがスッキリできるようにした 車椅子動線 お父様が施設から帰ってきても車椅子で家の中で動けるよう、玄関戸の有効開口も広くとり、玄関ホールも回転できる広さを確保。トイレや水廻りもスムーズに出入りできるようにした。 水廻りの開口も2枚引きにするなど、有効開口900～1000を確保した。 また、車椅子の動線となるところの段差を解消した。 既存を活かす お父様がこだわって塗りなおした朱聚楽の壁や欄間、漆天井は壊したくないという思いから、寝室と和室の間の壁は、和室を傷つけないように設置。 他にも柱や差鴨居を活かしたり既存利用のデザインを取り入れた。 住まいに可変性を持たせる 将来息子様が結婚して2世帯となった際は離れを活かし、別で住むとなった際は減築する等できるよう、離れは残して計画。