駅前に暮らし続けるわたしたちの住まい

Before

After

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■Before：リモデル前のお施主様のお悩み・ご要望 築30年近くのマンションではありますが、駅前で利便性が高く、日当たりや風通しのよい恵まれたマンションですので、お施主様は、長く築かれた大切な交友関係などもあり、生涯暮らせる住まいをめざしてリモデルを決意されました。管理組合の役員であることもあり、専有部分の配管等設備の更新や近隣への騒音対策などに取り組みながら、限られた広さを有効に使い、充実感を感じられる快適な住まいの実現を要望されていました。 お悩みの理由とその解決方法 床高さの見直しによる段差の解消・軽減、開放可能で空間を広く使える建具、さらには使い易くて効率的な収納やキッチンの採用によって、物理的なバリアの低減と空間に広がりをつくることを検討しました。加えて、断熱内窓設置で、駅周辺の騒音を低減しつつ室内温度差を縮めて温度のバリアフリーで心理的に空間の広がりを感じさせたり、アクセントクロスによる視覚効果で奥行きと落ち着きを感じられるように計画しました。

After

■After：リモデル後のお施主様の声 生活スタイルの変化 部屋の温度の快適さが劇的に変わりました。夏はもともと風通しが良い部屋でしたので今までどおり外窓も室内の戸も開け放っていますが、冬にも暖房を使わないことが多くなり、冷たい空気がこなくて静かになった窓際で日差しを感じながら本を読んでくつろぐことも多くなりました。スッキリとして使いやすくなったキッチンでは、夫婦ともども調理が楽しくなり、キッチンに立つ時間が増えました。また、一日の疲れを癒すお風呂が楽しみで、足を延ばしてゆっくり湯船につかる時間は至福の時です。 リモデルしてスマイルになったこと 住み慣れた部屋が見ちがえるようになり感激しています。見た目だけでなく、身体で感じる快適さの違いがあることが感激を増してくれます。駅に近いわが家は友人も集まり易いので、自慢のできるリモデルができたことも喜びの一つです。配管など設備の老朽化に対する不安からリモデルを決意しましたが、それらが解消されただけでなく、いつまでも快適に使い続けられる設備や収納、部屋の間取りが実現し、わたしたちの将来の暮らしに対する不安も吹き飛んだ思いがします。