ゆったりと一日の疲れを癒す心地よい空間

デザインリフォーム

明るいダイニングキッチンにイメージチエンジしたいとリフォームのご依頼をいただきました。 ご家族で農園を経営をされており、早朝よりお仕事をされるN様。 朝食や昼食はサッと作って片付けができ、夜は一日の疲れを癒すゆったりとした時間が過ごせる場所にしたいとのご希望でした。 明るく日当たりの良い南側のリビングは、開閉間仕切りの使い勝手が悪くほとんど使っていない状態とのことでした。 2部屋に仕切るかLDKにするか迷っておられましたが、天井を取り外してみると立派な梁が。天井を高くして梁を見せ、ゆったり大きなLDKにされては？とご提案しました。 ダイニングキッチンは家の西側に位置し、冬は北西の冷たい風が部屋を冷やし、夏は西日が容赦なくあたり暑くて過ごしにくいとのことでした。リフォームを機に、床下・壁・天井をしっかりと断熱することをお勧めし、冬の寒い夜にもゆったりとくつろいでいただけるよう、やさしい暖かさの温水式床暖房をご提案しました。 壁と床下、天井には呼吸する自然素材、セルロースファイバーを使った断熱をご提案。 内壁の仕上げには、調湿・消臭効果が高く、抗酸化作用のある「EM珪藻土」を使用。 しっかり断熱することで、外気の温度に作用されにくくなり、エアコンや温水式床暖房の光熱費を抑え、広々とした空間でもゆったりすごしていただけます。EM珪藻土を内壁の仕上げに使用し、梅雨の時期にも、冬の乾燥時も快適に。また、室内で飼っておられる2匹の犬のにおいにも消臭効果を期待。 明るいダイニングキッチンにイメージを変えたいとのこと。間取りはほぼ変化がないので、キッチンのレイアウトがイメージチェンジの鍵に。 実際にショールームで体感していただいたり、カタログを見たりして使ってみたいキッチンをイメージしていただきました。朝昼の食事はキッチン周りで手軽に済ませたいけれど、高い椅子では落ち着かないので・・・クリスタルバーカウンターのキッチンが良さそう。家電や食器がすっきりと片付いておしゃれなコンフォートユニットを取り入れたいとのことで、レイアウトが決まっていきました。 ゆったりしたLDKにアイランド型のキッチンがとても映え、明るいLDKになりました。ひとつの空間で空気もきれいにゆったり心地よく・・・