八街市立八街東小学校

お気に入りに追加

千葉県のほぼ中央に位置する「八街市立八街東小学校」。開校以来41年経過したトイレ環境は、大便器は和式便器が中心で老朽化が進んでいたため、校舎棟のトイレ改修を実施。改修により、バリアフリートイレも新設。教育環境改善のほか、災害時の避難場所ともなるため、快適性と衛生性に配慮されたトイレが実現した。

建築概要

所在地 千葉県八街市八街ほ40-1
施主 八街市
設計 株式会社 千町村建築研究所
施工 株式会社大松建設
敷地面積 19,056㎡
建築面積 5,612㎡(旧校舎)
延床面積 2,163㎡(旧校舎)
階数 地上3階
構造 鉄筋コンクリート造
竣工年月 (改修)2023年2月

特長

建物の特徴

地域ブランド「八街産落花生」で有名な千葉のほぼ中央に位置する八街市。「八街市立八街東小学校」は、1982(昭和57)年に実住小学校から分離し、2023(令和5)年で開校41年目を迎える公立小学校。「思いやりがあり 自ら考え行動できる 心身ともにたくましい児童の育成」を学校教育目標に掲げる。開校以来41年が経過したトイレ環境は、大便器は和式便器が中心。小便器は床置型、壁や床がタイル張りで湿式清掃が採用されており、さらに、給排水設備などの老朽化が進んでいたため、このたび校舎棟のトイレ改修が実施された。改修により、教育環境改善のほか災害時などの避難場所としての利用にも配慮された、快適性と衛生性を備えるトイレ環境が実現されている。

トイレの特長

今回の改修で、清掃方法を湿式清掃から乾式清掃に変更。また、大便器をすべて洋式便器に変更した。大便器は、タンク式と同じ給水口径15A配管で、フラッシュバルブ式と同様の連続洗浄ができるパブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式を採用。便器の詰まりに備えた掃除口付き、さらに清掃しやすいサイドカバー付きを選定している。衛生面にも配慮し、洗面コーナーには自動水栓、小便器は床の清掃もしやすい壁掛型の自動洗浄小便器を採用。汚れやすい壁面はパネルを採用するなど、さまざまな面で衛生性や節水性、快適性の向上にこだわっている。また1Fにあった用務員用トイレをバリアフリートイレに変更、学校を訪れるすべての人が安心して使えるトイレが実現した。

採用商品

掲載事例の画像や本文の無断転用はご遠慮ください。事例の内容は掲載時点での情報です。

事例(トイレ・洗面・浴室)一覧

パブリック向け商品

トイレ
 
洗面所
浴室
バリアフリー配慮商品・手すり・アクセサリー
Share

CLOSE