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- 東京理科大学 野田キャンパス 7号棟
理工系総合大学「東京理科大学」では、野田キャンパス創立50周年を迎えるにあたり「7号棟 NRC教育研究センター」を2019(令和元)年に竣工。トイレも、清潔感にあふれる明るい空間とし、男女トイレのほかに、バリアフリートイレ、男女共用トイレを要所に設置。さまざまな利用者が快適に使用できるよう配慮されている。
建築概要
所在地 | 千葉県野田市山崎2641 |
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施主 | 学校法人 東京理科大学 |
設計 | 株式会社エムアーキ |
施工 | 株式会社竹中工務店 |
敷地面積 | 71,533.84㎡ |
建築面積 | 1,909.82㎡ |
延床面積 | 9,829.93㎡ |
階数 | 地上6階、塔屋1階 |
構造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
竣工年月 | 2019年6月 |
特長
建物の特徴
創立140年の歴史を持つ日本における私学随一の理工系総合大学「東京理科大学」では、野田キャンパス創立50周年を迎えるにあたり「7号棟NRC(Noda Research Campus)教育研究センター」を、理工学部敷地の中庭のリニューアルとともに、2019(令和元)年に竣工。本施設は、「創造、イノベーション、融合」をテーマに教育・研究を行う場であり、学生同士や、企業やOB・OGとのコミュニケーションを誘発する場として計画された。外壁には意匠性と性能を兼ね備えたカーテンウォール工法を採用、中庭の緩やかな小道を辿ると存在感あるファサードが見えてくる。また建物は、地盤と絶縁された免震構造物であり、一般の建物と比べ、揺れに対する恐怖感は大幅に軽減される構造となっている。
水まわりの特長
人が多く行き来する1Fとホールがある6Fには、男女トイレのほかに、車いす使用者やオストメイトに配慮したバリアフリートイレを設置。さらに1~5Fの各階には、入口のアプローチレイアウトにも配慮し広々としたスペースを確保した男女共用トイレも設置され、性的マイノリティの方やイベント時に訪れる来校者など、さまざまな利用者が使用しやすい配慮がなされている。トイレは、明るく清潔感のある白を基調とした空間。男女共用トイレや女性トイレの大便器ブースなどには淡い木目調を採用し、石目調の洗面カウンターなどがやわらかな印象と安心感を与えている。また、2~5Fの廊下に設えた湯沸コーナーは、トイレまで行かずに手洗いできるよう配慮がなされている。
採用商品
- パブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式 CFS498BC/CFS497系
- ウォシュレットPS(擬音装置「音姫」付きエコリモコン) TCF553*A系
- 棚付二連紙巻器 YH651
- 自動洗浄小便器 UFS900WR
- ツインデッキカウンター(スペースアップタイプ) MDWE特
- 背もたれ EWC283CR
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