「木内建設株式会社」は、静岡県静岡市に本社を置く、建設関連事業の総合プランナー。2021(令和3)年に創立100周年の記念事業として新社屋に建替えた。BCP対応、ICT環境の整備や働き方改革などへの取り組みの中、トイレもさまざまな身体状況の方への配慮をはじめ、快適性、衛生性、使いやすさが追求されている。

建築概要

所在地 静岡県静岡市駿河区国吉田1-7-37
施主 木内建設株式会社
設計 木内建設株式会社 一級建築士事務所
施工 木内建設株式会社
敷地面積 5,672.07㎡
建築面積 1,746.05㎡
延床面積 7,756.6㎡
階数 地上6階
構造 鉄筋コンクリート造(基礎)、鉄骨造(地上)
竣工年月 2021年8月

特長

建替えの経緯

「木内建設株式会社」は、静岡県静岡市に本社を置く、建設関連事業の総合プランナー。クオリティとスピードの両立をテーマに、地域ナンバーワンの実績を誇る建築事業や土木事業の総合建築企業である。2021(令和3)年に創立100周年を迎え、その記念事業として自社設計、施工により新社屋に建替えた。旧社屋や設備の老朽化対策、BCP(事業継続計画)対応の強化、さらに、ICT環境の整備や働き方改革への対応など、未来に向けた取り組みも実施している。新社屋には会社の歴史や技術を展示した100年史ギャラリーやカフェスペースなどが用意され、社内はもとより、リクルーティングやクライアントとのコミュニケーションの場として活用されている。

トイレの特長

さまざまな身体状況の方に配慮し、バリアフリートイレを2ヶ所設置。さらに、基準階の男女トイレ内に、簡易車いすやオストメイトなどに配慮したひろびろブースを設置することで、建物全体で機能分散を図っている。基準階の男女トイレ入口は、非接触で出入り可能な扉のないドアレスタイプとし、快適性や衛生面に配慮。女性社員の使いやすさを見つめ、女性トイレには、スタイリングコーナーや小物入れを設置。器具は、清掃性に優れた壁掛型の大便器や小便器、継ぎ目のないツインデッキカウンター(ボウル一体タイプ)を選定。ライニングが荷物を置くスペースとなることで利便性も高められている。また、役員トイレには、上質な空間にふさわしい意匠性の高い器具が選定されている。

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